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東南アジア赴任者が持っていった方が良いもの

今日は珍しく(?)、有益な情報について書く。


タイトルの通り、

東南アジア赴任者が持っていった方が良いもの



数年前のぼくもそうだったが、初めての海外生活、特に赴任場所が東南アジアとなると、日本から何を持っていったらいいのか大いに頭を悩ませることだと思う。
持っていく荷物は少ない方がいいので、できるだけ現地調達を基本としつつも、現地に売られていなかったらどうしよう……、と悩んでいる方向けの記事である。

断りを入れておくと、ぼくが住んでいたのはインドネシアのジャカルタなので、他の国や地域だと事情が異なるかもしれない。
ただ、東南アジアの都市部(クアラルンプール、バンコク、ハノイ……)はどこも同じような感じだと思う。
一方、外国人があまり住んでいない僻地や寒村に赴任します!という勇敢な人には、あまり参考にならないと思う。ごめんね。



さて、前置きはこれくらいにして、東南アジアの製品の原則はこれ。

安いものは悪く、良いものは高い


これに尽きる。

「良いもの」というのは、日本で売られている製品と同等以上のクオリティーのもので、そういった商品は日本よりも価格が高い。

ということで、

品質を気にしないものであれば現地調達。
こだわりがあるものは、日本から持っていく。

これが基本になってくる。


東南アジアは、ピンキリの幅がおそろしく広い

具体例を挙げてみる。

例① 衣類

ローカルな市場に行けば、200〜300円くらいでTシャツが買える。
ただし、品質はあまり良くない。
着心地が悪かったり、すぐによれよれになってしまったりする。

一方、都市部であれば大抵はどこでも、ユニクロGAPといったそこそこのクオリティーの外資系アパレルショップがある。
商品の品質は日本と変わらないが、日本より少し価格が高い。大体1〜2割くらい高値の印象がある。


例② 電子機器

東南アジアは、中国製の安価なスマホやパソコンで溢れている。
中華スマホは1万円前後で入手できる。

一方、アップル製品となるとかなり高い。
国にもよるが、日本の1.5倍くらいの値段になっている。
というか、日本のアップル製品が安すぎるという説もある。

実際、中華スマホでも性能が最悪ということは少ないので、そこまでのスペックを求めていないのであれば、廉価な中華スマホの現地調達でも問題ないと思う。


まとめ

東南アジアにおいて、そこそこのクオリティーのものを、そこそこの価格で買える、ということはありえない。
品質と価格のバランスで見ると、日本はかなり物価の安い国だと思う。

東南アジアはモノで溢れている
全く品質にこだわりがなければ、全てのものを現地調達することは可能だ。

だが、日本で生まれ育って、ジャパンクオリティーの製品に囲まれて生活する我々が、現地調達のものだけで生活することは困難だと思う。
いい加減な性格でこだわりの少ないぼくでも、「これはちょっと……」というものはいくつかあった。

具体的に「これは持っていけ!」という書き方はしなかったが、以上の原則をもとに日本からの持ち物を厳選するのをオススメする。
あえていうなら、日本の調味料(醤油とか、〇〇の素とか)は持っていった方がいいかもしれない。
どんなに現地に適応できても、やっぱり定期的に日本食(ちゃんと日本の味がした料理)は食べたくなるものである。


おまけ

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道路に落ちていたナイキのマーク。

東南アジアなら、ナイキのシャツも数百円で買えちゃうよ!
日本では着られないけどね!

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