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2023年8月3日「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」を観る

最近になってようやく無糖コーヒーが飲めるようになった八橋御来屋です。

昨日、ふと思い立って・・・

「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」を観に行きました。

こう書くと簡単に事が進んだように思えますが、

実は時間帯が合わないんです・・・

日吉津では朝の7時台からの1回限りの上映だし松江だと夕方とかの上映。

どうしましょう・・・

そう思った時、まだまだTジョイ出雲がある。

上映時間を調べると今からでも間に合う。

しかも吹替版だし。

そう思い一路出雲へ向かうのでした。

思えば・・・

最後にこの映画館に来たのは確か木村拓哉さんの

「宇宙戦艦ヤマト」を観た時。

あの映画も先延ばししていたら松江、日吉津共に上映終了で

慌てて此処に観に来た記憶があります。

この映画館ははっきり言って不親切です。

つうか・・・

ゆめタウンが不親切で初めて行く人は

必ずTジョイ出雲に辿り着こうと迷います。

店内案内板も訳がわからないと言うか

今、自分がどこにいるのかすら??です。

矢印くらい出しておいて欲しいものです。

確か・・・

じげ風呂でもこの時のこと書いた記憶がありますねぇ。

無事上映時間に間に合って入場・・・

相変わらずの試写室並の狭さです。

上映開始と共に日本語で「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」と

表示されたのには少々面食らいました。

まあ、吹替版だから仕方ないか。

今回もネタバレを含みますからまだ観てない方、観る予定のある方は

此処でサヨウナラ、無糖コーヒーでも飲んで下さい。

オープニングからナチスと戦った若き日のインディが登場します。

これはハリソン・フォードが実際に演じていて

後からCG処理で若返らせたとか。

そしてなんだかんだで1960年代・・・

街はアポロ11号の成功で沸き返る時代です。

可哀想と言うかボロボロに老けてしまったジョン爺。

息子はベトナムで戦死してそのショックで奥さんとは別居中。

定年退職の最後の教室でも考古学なんか無関心な生徒ばかり。

もはや夢も希望もない・・・

いやいやいや・・・

もう観るのが辛いですわぁ。

何だか私自身が重なるようで(笑)

結婚出来な・・・

いやいやいや・・・

結婚出来なかった訳では無くて結婚しなかっただけですからぁ。

阿部寛さんもドラマで言っていたでしょうがぁ。

当然家族も出来なかったし子供も居ないから

後は孤独に耐えながら死ぬのを待つだけ。

還暦を過ぎて恋愛感情とやらも無くなりましたし

さりとてジョン爺のように大冒険に巻き込まれる事など絶対にあり得ない。

アンティキティラのダイヤルを求めてなんだかんだがありまして

それを元にナチス再興を企む連中と時間を遡ります。

そしてアルキメデスが生きている時代へ。

実はアンティキティラのダイヤルを作り出したのはアルキメデス。

けれどもその時はまだ完成していない。

なんだかんだで完成品を手にしたアルキメデス。

このアルキメデスがどう見ても私には山田孝之さんにしか見えない(笑)

なんだかんだでこの時代に残るという捨て鉢なジョン爺をぶん殴り

気がついたら見慣れたジョン爺の部屋。

机の上にはアンティキティラのダイヤルが・・・

知らせを受けた奥さん(失われたアークのヒロインで

クリスタルスカルで結婚)が

会いに来ていました。

ホントこの女優さんもいい老け方していましたねぇ。

イマイチわからないのは最後のシーンで干してあった

トレードマークの帽子をむしり取るようなシーン??

これはおそらく劇中にもありましたが

「時間旅行出来るならどの時代に行きたい」

という質問に「息子の入隊を止めさせる」という下りがあって

もしかしたら奥さんと一緒にアンティキティラのダイヤルを使って

時間旅行に出掛けたのかも知れませんねぇ。

数年前に戻るだけですからそんなに難しいことでもないでしょう。

あくまでも私の個人的感想ですが。

最後に村井國夫さんの吹き替えは良かったです。

特にジョン爺になってからの枯れた演技は最高でした。

そして敵側の首謀者を井上和彦さんが吹き替えておられます。

ナルトのカカシ先生や美味しんぼうの山岡士郎、

夏目友人帳のにゃんこ先生で有名。

実は吹替版を観た後で字幕版も観たいなぁ・・・

そんな気分になりました。

ミッション・インポッシブルはどちらにするかも迷っています(笑)

ようこそゲストさん。

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