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サステナビリティコミュニケーションの仕事を広げるため、炭素会計アドバイザー3級を受験しました

環境省認定制度脱炭素アドバイザーベーシックの資格を付与された「炭素会計アドバイザー3級」を先週末受験しました。

2年前に脱炭素の領域で、世界で活躍するインド人の起業家と知り合い、この領域のコミュニケーション領域は日本では未発達で、必ず必要とされる時が来るから、広告会社のビジネスとしてチャレンジしていったほうがいい、と何度も言われ、少しずつ学び、仕事として形にしていきました。

脱炭素の領域は、あまりにも範囲が広く、最初、僕には到底無理だと思いました。環境問題に関する深い知識、それに対処するために必要とされる科学技術の知識、今後、世界経済に大きなインパクトを与えることから金融の側面での理解、そしてこの課題を機会をとらえているスタートアップのトレンドの把握など、勉強しなければならないことは膨大で、日々、日経新聞を読んだり、関連書籍を読んだり、セミナーを受講したりしても、しばらくは専門用語や複雑な仮説や理論が全然頭に入ってこなかったのですが、ようやく半年前くらいから少しづつ理解できるようになったので、一度自分で得た知識を整理してみようと思って炭素会計アドバイザーを受験することにしました。

一ヶ月ほど、提供される動画とテキストで真面目に勉強しました。意外なほど楽しく学ぶことができました。頭の中で、巨大な倉庫で、雑然と置かれた種々雑多な在庫の山のようになっていた脱炭素の知識の断片が、見事に整理されて、清々しい気分になりました。

結果は今月末とのことで、まだわかりませんが、受験にチャレンジしてよかったと思ってます。やはり、この領域はアリだと確信しました。僕は、脱炭素に関する専門知識を身につけた上で、自分の専門領域であるマーケティング、コミュニケーション領域で脱炭素ビジネスを広げていこうと思いました。サステナビリティコミュニケーションは、その一つです。ヨーロッパではすでに盛んになっています。
炭素会計アドバイザーが合格したら、この知識を英語で理解し、コミュニケーションできるようにしようと思ってます。夏には、ヨーロッパの大学の関連のオンラインコースを受講しようと思ってます。

脱炭素は自分にとって未知の領域ですが、それゆえに、新しく始めるチャレンジを多数用意してくれるのでワクワクしてます。

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