ラピュタは人気あるのになぜ興行収入が低い?収益化には忍耐が必要
こんにちは!Kiyomizuです✨
昨年は宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」が公開され話題になりましたが、皆さんの好きなジブリはどの作品でしょうか?
私は昔も今も好きな作品は一択で「天空の城ラピュタ」です。
これまでもて金曜ロードショーで何度も再放送されてきた名作ですね。
この作品は以外にも、興行収入は11.6億円とあまり振るっていないようです。
ちなみに、ジブリで最高の興行収入は「千と千尋の神隠し」で317億円。
2024年現在歴代日本で最も興行収入の多かった作品は「煉獄さーん!!」でおなじみの「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」の404億円です。
まさに桁違い!!
幼少期男子の心をくすぶる舞台設定
舞台設定は産業革命後の近代ヨーロッパだと思います。
炭鉱で働く、主人公パズーが空から舞い降りてくる少女を見つけ、抱えようとするところからストーリーは始まります。
少女が降ってきたらそりゃ、拾い上げますよね。
軍隊が所有している大型飛行戦艦ゴリアテであるとか、ロボット兵、海賊のドーラ一族の載っているタイガーモス号やハエ型の小さな飛行機フラップターなども心躍るアイテムですし、タイトルにもある空に浮かぶ古代都市とラピュタ城は少年の心鷲掴みです。
あまりにも多すぎる名台詞
個人的に印象に残っている名台詞は以下です。
割と何ともないシーンも含まれていますが。
40秒で支度しな!
見ろ!人がゴミのようだ!
バルス!
ポム爺さん!大丈夫、とってもいい人だよ。
あら、おばさまだって女よ!
言葉を慎みたまえ!君はラピュタ王の前にいるのだ!
3分間待ってやる
ママ、落ちる!!
あーはっはっは!どこへ行こうというのかね
しかし、ポム爺さんはなぜあの場所に居たのか?
パズーも「ポム爺さんだよ!」ってシータに言っても誰やねん!ってなるやん!ほんまに何であの洞窟におったん?
って個人的に突っ込みどころでした。宮崎駿監督が意味のないシーンを入れるとは思えないので、実際にはそれなりに意味はあると思います。
ムスカの名悪役っぷりはたまらないですね。
30余年ネタにされ続けていて、ムスカのものまねネタは未だにウケます。
よくよく考えるとすごいことですね。
収益化は遅れるもの
最後に金曜ロードショーで放送されたのは2022年ですが、実に36年もの間再放送され続けている名作にも関わらずジブリの他の作品と比較して、興行収入が低かったのは、まだ固定ファンが少なかったということが理由でしょう。
「風の谷のナウシカ」、「天空の城ラピュタ」、「となりのトトロ」などは誰もが知るジブリの名作ですが、初期の作品のため、興行収入が高くありません。
後の作品で、興行収入は爆上がりしていきます。
「もののけ姫」で興行収入200億円越え、「千と千尋の神隠し」でその記録を塗り替え、煉獄さんの登場まで約20年間、歴代1位をキープすなど、エグい稼ぎ方をしています。
製作費もめちゃくちゃかかっているので、実際にはどの程度潤っているかはわかりかねますが。
これらの興行収入爆上がりの礎(いしずえ)を築いた作品のひとつに「天空の城ラピュタ」が含まれていると言っていいでしょう。
良いコンテンツを発信したとしても、すぐには収益化が難しいかもしれません。しかし、継続して良いコンテンツを発信し続けることで世の中に認められ、収益化できるのでしょう。
いずれにしても、根気強く続けることは重要ですね。
目先の利益を優先していてはなかなかこのような結果人はならなかったでしょう。
私自身、気持ちが折れそうなときはこのことを思い出して、継続していこうと思いました。
それでは👋
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