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人の見た目に本当に興味がない|デミロマンティックの私に見える世界

お正月の3が日は両親と過ごした。
今に始まったことではないのだが、両親はテレビを見ているときに、やたらと出演者の容姿についての感想を述べる。

この髪型は似合ってないとか、肌が汚いとか、ハゲそうとか、そんなに綺麗じゃないのになんで人気があるんだろうとか、シンプルにブスとか。しかも、芸能人だけでなく、インタビューに答えていたスポーツ選手にまで。

ルッキズム的な観点からも不快なのだけど、そもそも人のことを見てこういった感想を持つこと自体が、自分にはほぼないなと思う。

好きな芸能人で日頃から追っている人であれば、前の髪型のほうが好きだったとか、この角度は盛れているとか、見た目が気になることはある。

そうでもなければ、たまたま目に入った人の容姿に何か感想を持つことなんてまずない。

見た目の感想を口に出してしまうのは論外として、みんな心の中に秘めているだけで、かっこいいとかかわいいとか、常に判断しているのだろうか。

そうだとしたら、少し怖いなと思う。

私がデミロマンティックだからあまり気にならないだけで、そういう人は少数派なのだろうか。

相手のことを深く知る前に、容姿の判断をしてしまうことにはどうしても抵抗があります。

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恋愛しない人が浮かない世の中に変える活動をするために使います。エッセイ以外にも小説を書いたり、歌も作っています。