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整骨院の保険診療

多い質問1位 Q:整骨院と接骨院の違いは? A:同じです。多い質問2位Q:保険で出来ますか? A:ケガが対象です。肩こり・腰痛は症状を表現した言葉であって疾患名ではありません。肩こりの「凝り」に至っては「夏目漱石」名付け親です💦

1,ケガについて

ケガしました💦って聞くと

ドラえもん「なんでケガしたの?」
のび太郎 「腰、転んじゃってさ~」
ドラえもん「いつやったの?」
のび太郎 「今日の今朝ですよ」
ドラえもん「はいはい、今朝ですね」

なんて会話を耳にします。
患者さんの記憶に残るケガの原因は2つ

一撃必殺パターン : 強衝撃で発生
くり返しパターン : 弱衝撃でも発生

そして、もう一つ。

なんだかわからないけど腰が痛いんだ。
原因不明パターン:日常動作で発生

3つのパターンがあり、
回復までの経過を負う必要がある場合に
保険診療を適用させます。
※急性外傷に限る

原因がない症状なんてありえません。
軽いケガの症状であれば
脳からの号令で痛みのサインは
消されます😊

逆に、状況や環境から
脳の号令で痛みの症状を
再現されるケースもあります。 

子供の仮病:学校行きたくない病は本当に痛い
「お母さん、、、お腹が痛い(´;ω;`)」
#カタクリはそんな少年でした


2,炎症とは

炎症症状の4徴候 + 機能障害
・疼痛 ・発熱 ・発赤 ・腫脹

炎症症状には細菌感染によるものも含まれますが整骨院ではケガによる炎症が守備範囲。炎症症状の回復は安静と新陳代謝ありき。経過のなかで回復・悪化を行き来しながら改善していきます。


ゴットハンド的に一回で
良くなることの方が
あり得ませんね

3,みなさまへ提供できること

施術の前にお話を伺います。
全身の状況を観察します。
患部の環境を観察します。
既往歴や家族歴
安静が保てる生活背景かを伺います。

患部の動作チェック、痛みチェック など
検査をして評価していきます。

そして経過予測を伝え、必要な施術を提案いたします。

まとめ(保険診療で出来る範囲)

「マッサージを保険でやってくれ」
「あそこはやってくれたのに(# ゚Д゚)」
「私はやってくれない(# ゚Д゚)」

マッサージは方法論
最善を尽くす中で選択肢にはございます。

なんでもかんでも保険適応へ
出来るわけではありません。
範囲、条件はございます。

ただ、カタクリのプロ目線で判断します。

患者さんの希望は理解しますが
最善を尽くすために
保険診療か自費診療か
提案させていただければと
考えております。

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