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「自分らしさの軸と前に進む無限のエンジン」を育む「楽しむこと」の話 1

やりたいことを全部やってみたことってありますか?


僕が、そうしたのは大学生の時だった。

思い返してみても
その頃はすごく充実していたし
今の自分につながるいろんな基礎が育まれた
時期でもあった気がする。


ただ
実は「そうしてみよう!」と思う前は
全く充実していないどころか
「人生、お先が真っ暗だ」
と思ってしまっていた。

いわゆる5月病をこじらせた感じ。

4月から、浪人してがんばって入った憧れの大学での生活が始まった。

いろいろな授業が始まったけれど
「面白い!」
と思えるものが乏しく感じた。

サークル活動などの勧誘があったりしたけれど
「これだ!」
と思えるものに出会えなかった。

クラスメイトがどんどん新しい暮らしを楽しみ初めているのに
自分はなんだか先が見えなくなってしまった。

自分で自分の仕事をつくる(起業する)
未来につながることを学ぶために
ベストと思って選んだ大学だったけれど
いつの間にか入学することが目的になってしまっていたようだった。


そして
大学生活での「居場所」と思える人との関係性も築けなくて
「この大学に入ったのは、本当に良かったのか?」
と悩み始めてしまった。

診断こそ受けなかったけれど、今思えば、うつ状態だったように思う。


そんなこじらせた5月病の悩みの状態は
そのまま大学1年生の夏まで続いた。


につづく)








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