日本オワコン、なんて言われてますし

「そんなんじゃねーよ、バカ。バカはお前だ、バカ」

ってご本人から言われるかも知れないですけど、堀江さんのWAGYUMAFIAの世界戦略についてぼくの見解を述べていきたいと思います

一応こう見えてプロなので

飲食店はブルーオーシャンだ

とか

何十年も鮨の修行してる奴はバカだ

なんて発言で炎上しておりましたが、飲食業界ど真ん中にいるぼくからしても、至極真っ当な意見だなと納得しているわけです。

極論をあまりにもストレートに表現をするもんだから、行間を読めない人は特に騒ぎ立てるんですけれど、真意を読み取ることができると当たり前のことを言っているなと、気づけない人たちに対しての優しさすら感じるわけです。

WAGYUMAFIAがオープンした瞬間に、ぼくは「ああ、これは世界戦略だなあ」と感じました

そもそも先細り、沈みゆく船である日本の飲食業界においてあのホリエモンさんがこんなことやるわけないよねって感じです

でもとても強かだから一番ビジネスを立ち上げやすい自国で、かつ和牛ブームのタイミングで、会員制クラウドファンディングの先駆けとしてスタートしたのですね

日本で人気になるのは、いとも簡単なことだったわけです

後追いで出てきたクラウドファンディングによる会員制の寿司屋やら焼肉やらフレンチなんかは、まったくひどいもんで食えたもんじゃありません

もうタピオカブームと同じで、レイトマジョリティが食いついて喜んでいるだけで、全く本質のない偽物がほとんどでしたね

乗っかっちゃって支援した人、かわいそうに

飲食店は食い物屋さんですから、美味しくなければダメでサービスが心地よくなければダメなんです

いくら会員のみとか言っても、カラオケじゃないですから化けの皮は簡単に剥がれます

そんな中で日本の飲食業界はブルーオーシャンと言ってのけたホリエモンさんは大成功を収めています

飲食業界というのは、特に日本の飲食業界というのはレッドオーシャンと言われ続けてきました

圧倒的な数の安価で質の高くバリエーションに富んだお店が立ち並ぶのですから、まあそう言われるのが普通

事実多くの飲食店が10年以内に廃業に追い込まれており、日本で飲食店を流行らせるのは想像よりもとても困難なわけです

でもホリエモンさんは自身の発言の通りお店をバンバン流行らせています

その理由を分かりやすく表現しているのが