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氣づきの国語辞典「マン」編

万→ 「さそり」の象形から「さそり」の意味を表

したが、借りて、数字の「まん」を意味する

「万」という漢字ができた。

※「萬」は「万」の旧字。

漫→ 「流れる水」の象形と「帽子の象形と

目の象形と両手の象形」(目の上下

に手を当てて目を切れ長に見せる

ような化粧から、擬態語として「とおい・長い」

の意味となり、「どこまでものびる広い水」、

「勝手氣まま」を意味する「漫」という漢字が

できた。

漫画は勝手氣ままに描く画ってことか!

慢→ 「心臓」の象形と「帽子の象形と目の

象形と両手の象形」(目の上下に手を当てて目を

切れ長に見せる化粧から、擬態語として「とお

い・長い」の意味となり、心が伸びたるんだ

「おこたる」を意味する「慢」という漢字が

できた。

水が広がっていく様子と心が伸びて弛む様子から

できた漢字。似ている漢字も成り立ちを知ると

区別できやすい!

満→ 「流れる水」の象形と「飾りをつけた

膝掛け」の象形(「覆う」の意味)から

水が容器いっぱいに覆う、「みちる」を意味する

「満」という漢字ができた。

※「満」は「滿」の略字。

満願、結願(けちがん)は、日数を定めて神仏に

祈願、または修行し、その日数が満ちることをい

う。神仏に祈った願いが叶うと満願成就(まんが

んじょうじゅ)という。

四国八十八箇所などの霊場で、全ての札所を廻る

ことを満願もしくは結願といい、全てを廻り切る

と満願成就、結願成就という。

また、祈願や修行の期間は、開白(かいびゃ

く)・中願(ちゅうがん、中日とも)・結願(け

ちがん)の3つに分けられ、結願の最終日を満願

という。

自分にとっての願いは全ての人が生まれてきた

意味に氣づき、生まれてきたことの価値に氣づき

、毎日楽しく充実した人生を歩めるようになるた

めの土台となる「あっそっか」の氣づきを与える

こと。これができたら後は心のままにのびのびと

人生を謳歌できるはずだから。

さあいよいよマ編も終わり明日からミ編へ!

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