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氣づきの国語辞典おとだま版 「け」編

か行は感情や感性を表すおとだま。

「け」は漢字の「計」からできたひらがな。

「け」は漢字にすると「饌(ke)」

お味噌汁の「あさげ」は朝ごはんの意味。

伊勢神宮で毎日二回行われる祭りが「日別朝夕大御饌祭」

外宮の豊受大御神のもとから天照大御神のもとへお食事が運ばれるのだが、これも大切なお祭り。

日本人にとって食事は神事だということ。

食べる前には

「たなつもの 百の木草も天照らす 日の大神の 恵み得てこそいただきます」

と天照大御神に感謝の氣持ちを伝え、

食べた後には

「朝宵に 物食うごとに 豊受けの 神の恵みを 思へ世の人 ごちそうさま」

と食を司る神様である豊受大御神に感謝し手を合わせている。

そこからも分かるように成長に必要となるものを示し与える力を

持つおとだまとされる。

言葉だったり、表情だったり、空氣だったり、そのとき必要と

されるものも違ってくるが、的確にそれを判断し与える力を持つ。

線香やろうそくの煙、ご飯の湯氣、食べ物の香り。

そういった目に見えないものを通じてご先祖様や神様と繋がりを持つことができるのではないかと思う。

ケツメイシ、DJケミカルさん、ケロロ軍曹さん、

けろけろけろっぴさんはこのおとだまの持ち主。

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