・充電中(不登校に対する価値観の変化
そんな中、ご自身も壮絶な自傷の過去を持つ作家で活動家である雨宮処凛さんと話しているときに聞いた「不登校・引きこもりは立派な社会に対する抵抗ですからね」と言う言葉がとても印象深く残りました。思えば自分が学校に通学しているときにはそんな発想はなかった。それぞれきっかけや理由も全く違うものだからこそ苦悩は人の数だけあり、逆を言えば社会が包括できなかった大切なものがあると思ったのです。この国には何が足りないのか。それは多様な愛を生かすための各々の理解や制度、そして選択肢の欠如だと気付きました。

・日本と海外の違い
もちろん国や地域や人によっても異なりますが、海外は違います。自分の好きなことをやり、自分の国の歴史や文化を誇り、物事に疑問を感じて自分で考え、感謝や愛情を伝える術を知っていました。「これが正解」というのも、「当たり前」も、どこにもなかったのです。

・不安とは？
そして今、そんな世界全体で不安を煽るような状況が続いてますが、果たして本当にそうなのでしょうか？
今回、僕らに周りを気にせず、堂々と家にいることのできる世界的な大事件が起きました。もう周りの人と比べることもないのかも知れません。1999年地球滅亡というノストラダムスの大予言が楽しみだったことも今となっては昔の話。どれが本当なのかが分からないまま、今までどおりの日常が破壊された人々は途方にくれている人も実際大勢います。

・コロナについて
けど、少し立ち止まって考えてみると、そもそも人は何にそんなに怯えているのでしょうか。新型のコロナウイルス？仕事ができないこと？これから自分に何ができるか見えなくなったから？
僕が思うに、それは「知らないから」なんです。

④へ続く

①はこちらから

https://note.com/nagashinogakko/n/nca2b08146219

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https://note.com/nagashinogakko/n/ne8cb336df9fd