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Dune: Part Two

ご無沙汰しておりました。Ford氏です。
納税に勤しんでいました故、なかなか映画鑑賞出来ずにいました。オープニング週はお気に入りのスポットが取れないので2週間待ってようやく砂まみれになってきました。


今回は
Dune: Part Two

"Power over Spice is power over all" 
と、幕開け。

とにかく前回に引き続きスケールがぶっ飛び級に大きく、そして難解な話に置いてきぼりになる。原作はよりややこしく、戦う場面では、"起こった"だけの一言で会話で物語が進行するため巷ではあまり人気でないとか。
それでも監督Villeneuveは本では書かれていない描写を映画で適応し、海外フィールドでは絶賛されている。

政治的で哲学的な話しと思想が砂となり全身に降り注ぐ内容。

異なる惑星の人種、武器、建造物などとてもユニーク
そして H.R. Giger を彷彿とさせるデザインなど。

SFは下手するとダサさや違和感を感じるところ Duneは 全て神秘的そして現実的に描かれている、これは Villeneuveの魔法と言ってもいいのではないか。一体どのショットや背景がVFXなのか全然判らなく、終始スクリーンに没頭できるだろう。

2時間46分と長い尺(色々削って)なので、体力がある時に見に行かないと睡魔に襲われる。

な、ぜ、な、ら
2時間経ったころから目がパシパシし始めた、
きっと砂のせい。。

実際Ford氏はDenis Villeneuveの作品があまり好きではない。とくにSF。彼の映画は身体になかなか染み込まない、きっとそれはFord氏がまだまだ未熟なのであろう。

SAG-AFTRA strike の影響で10月2023年から11月半ばに延期がしかし繰り上げで11月上旬にスケジュールが変更になったが最終的に3月1日2024年に決定された。

全てのショットをIMAXカメラで今回は撮影されている。Dune: Part Two Budget 190million.
ナポレオン/リドリー・スコット 200millionよりも安く抑えあの不思議な世界観をDenis Villeneuve は創り出す。

残念なことに70mm Aspect ratioで上映できる映画館は限られている。

なので、極上を味わいたい人は上記の国へ飛ぶ必要がある。パスポートをお忘れなく。

1.43:1 version 70mm Aspect ratioで観ることが出来るが、殆のIMAXが導入されている映画館は1.90:1 versionで若干上下が切れてしまう。それか
70mm Engagementになる。
もうややこしいので上記の国へ飛んで頂くことが一番手っ取り早いということになります。
パスポートをお忘れなく。
せっかく70mmで撮ったものをカットされて観るなんて残念極まりない。 
こちらではLieMAXとよ呼ばれている。


すでにDenis Villeneuveは third filmのscriptはほとんど仕上がっていると発言。がしかし急ぎたくはないと。
そしてミュージックスコアを担当のHansは既に曲を書き下ろしている。

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