リ・デザイン(Re-Design)
金土はむすび合宿'23。今年も架空の会社「阪本商事」社内行事という「ごっこ」。
「ごっこ」することで既に「クリエイションの実践」。
北海道から二人(旭川、鹿追)、秋田、埼玉、神奈川、福井から二人、滋賀、大阪、奈良、島根、沖縄から二人・・・と、全国から集まった40人弱。
DAY1は阪本商事部署対抗大運動会。
体育館貸し切った。
謎の助っ人外人選手テキーラ(覆面)が急遽来日、応援参戦。
綱引きで事件が起きた。
開始の笛が鳴るまで阪本社長が左足を乗せて公平を期してました。
笛が鳴り、綱が一気に上がって、ひっくり返った図。
バック宙を失敗したかのような衝撃を後頭部に受けましたが、ケガ無し。
日ごろ鍛えてるからきれいに受け身できました。
これがそこいらの65歳なら大怪我してる。
ぼくは「65歳」という年齢をリ・デザインしようと思ってる。
そして、昨日書いたゆるみ力のパワーです。
みんな爆笑。 あわてた松井ムービー常務が駆けつけるさまが 寛平ちゃん歩きで可愛いです。ネタを提供できて、芸人としては大満足。
夜は恒例の大宴会。ザ・昭和なノリで。
奥から2番目の製造部がめっちゃ速いです。アツアツなのに、そのまま食べられる特技。
みんなは誰かの部屋に集まって遅くまでワイワイやってたようだけど、ぼくは眠いので、いつも通り早めに寝た。
明け方、ただならぬ音で起こされた。
なじみのない音だ。
あちこちチェックして、ようやく、冷蔵庫とわかった。
音が気になるので、冷蔵庫をオフしてた。
霜が溶け、明け方、どさ、と落ちた。その音で目覚めたというわけだ。
美しい朝の琵琶湖を眺めていたら、おりてきた。
これをそのまま、クリエイション講義で、使おう。
DAY2は阪本講義「クリエイション」。
もともと「むすび」というネーミングは、異種をむすぶことでクリエイションになるよね、から来てる。
「運動会と大宴会には出たけど、勉強嫌い」という社員は、どっか行ってしまい、セミナー会場には顔を出しません。帰ったり、好きなところへ行ったりしてます。
それもオッケーという自由な社風です(笑)
記念撮影のバラバラなポーズを見ても自由さがわかります。
今回のクリエイションは、「デザインし直す=リ・デザイン」を軸に話した。
これは、とっても重要な内容なので、合宿参加者以外の人にもお役立ちすると思う。
別途ご案内しますが、あらためて、オンラインでお話することにします。
軽く、触りをここで。
近江富士から昇る朝日。
この景色は、琵琶湖が出来てから、古来、多くの人々が同じ景色を眺めてきたに違いない。昔から、「そんなん言うてたら、琵琶湖の水、止めるで」というギャグを近江の人は言ってたはず。
しかし実際に琵琶湖の水を止めたら、近江は水没する(笑)
そして、何より、琵琶湖の治水権は京都にあるらしく、滋賀県の人は止められないという残念な現実がある(笑)
話を戻そう。
古来、琵琶湖を眺めた人はたくさんいた。
朝日が近江富士から昇る景色を見た人もたくさんいた。
でも、ぼくの部屋は11Fにある。つまり地上33メートルだ。
地上33メートルから眺める近江富士から昇る朝日というのは、このホテル(建物)が無かったら眺めることができない。
つまり、このホテルが提供しているのは、「近江富士から昇る朝日」のリ・デザインなんだ。
ものの見方・考え方をリ・デザインする。デザインし直す。
日本は少子高齢化、財布の数が減る。中身も減る。
だから商いは小さくなっていく
・・・というのは、実は違う。
ここが商人(あきんど)の腕の見せどころで、視点と視座を変えることで、アイデアはいくらでもクリエイトできる。
Change the point of view。視点を変える。
カフェは世の中に山ほどある。
コーヒーやケーキやパフエだけを売っていたら限界がある。
来店客の時間をリ・デザインする。
スターバックスが創業期やったのがこれだ。
ビジネス街で、テンション高く仕事に没頭している人たちに、家庭でもない職場でもない第三の場所、サードプレイスを提供します。
オンタイムの中のオフタイム。
このリ・デザインが、スターバックスをスターバックスにした。
スターバックスのコーヒーが格別美味しいわけではない。
スタバがやったのは、時間のリ・デザインなのだ。
リ・デザインやってみましょう。そのためには、視点と視座を変えるレッスンを。
むすび合宿は、「阪本商事」という会社ごっこをすることで、いつもと違う視点・視座を持つことで、クリエイションを体感できる場なのです。
来年2024年は「阪本商事創業50周年」という設定のごっこをやります。日程未定ですが、9月末か10月あたまにやります。よろしければ、是非ぜひ参加してくださいね。
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