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9ヶ月のカンボジア生活を乗り越えるためには〜毎日が冒険編〜

どうも、やましたです。

久しぶりにnoteを開きました。

山口県内の学校の休校が明け、勤務時間が変わり10時から20時くらいまで働く毎日です。

さて、随分間が空いてしまいましたが

前作の続きです。

前作では主にメンタル編についてお話ししました。

いろんなことがありましたが、時には人に頼り、時には自分で自分と戦い、と人との繋がりの大切さを学びました。

そういえば、先月末に

同じ年にインターンをしていた、女の子たちとオンラインで飲み会をしました。

初めての主催なので、zoomの使い方からよく分かんない感じでしたがなんとか。

日本での最近のことや、インターンのお話

住み込みの話とか、大いに盛り上がりました。

同じ釜の飯を食べた仲間は、やっぱり違うなぁ、としみじみ。

特に女の子達は、部屋も一緒で長い人では5ヶ月間共に生活しました。

同性ならではのあんな話やこんな話も。

大学も年齢も住んでる場所も違うのに

同じ時期に、カンボジアで出会った仲間たち。

こんな素敵な人たちに出会えたのは、自分の中での一生の宝です。

さて、今日のテーマは

毎日が冒険

カンボジアでの村生活についてお話しします。

特に印象に残ったことをいくつか。

毎日が楽しくなる景色、カンボジア珍百景

カンボジアと日本は全く違います。

それと同じよう、カンボジア国内でも田舎と都会の差はすごいものです。

少し村に出れば、見たことないような景色が広がります。

時には、面白いことも。

いわゆる珍百景に出会えます。

その中でもお気に入りのものを紹介します。

①カンボジアスタイル2人乗り

これは2019年の4月に撮ったものです。

3つ隣の村のNGOに遊びにいった時のこと。

お世辞にも綺麗とはいえない、年季の入った自転車。

それに乗るこども。

と、目を疑う光景。

サドルに座るこどもと、もう1人が座ってるのはなんとハンドル😂

君どこ乗っとるんや。

②牛の大群には気をつけなされや

これは、5月にコンポンチュナンに行った時の写真。

カンボジアの田舎といえば、牛。

日本の牛と違って、茶色とか薄汚い白とかなんですよね。

昔、茶色い牛って、乳からコーヒー牛乳が出てくるかと思ってました🐂

牛の行列はわたしが一時期書いてた漫画に登場するほど、衝撃的。

ちょいまらい……

③バイクに何人乗れるかチャレンジ

バイクがメインの交通手段のカンボジア。

年齢関係なく、乗れるんです。

怖くてたまらんがな。

ある日の授業終わり。

Q:何人乗りでしょう?

.

.

.

.

正解は、5人でした!

ウケますね。危なっ。

ここまで乗れると、125ccの原付二種のバイクの存在価値やばいと思いますわ。

わたしもカンボジア住んだらマイバイクほしいですね。

いつかプノンペンから村までバイクで行くのが夢です。

④オェェェェ

なんでこれを作った……

他のもグロかったのだけど、群を抜いてこいつはやばい。

誰が、お寺に行ってまでこんなモニュメントみたいと思うのか……

モザイクかけてますが、想像通りです。

カラスよ、人間がかわいそうだからやめてくれ。

⑤お札狙撃事件

痛い………

見事に撃たれてます。

カンボジアの肉屋ではお札はもらわない方がいい、というのは本当ですね。

カンボジアの市場では肉や魚はその場で捌いたり、切ったりするのが多いです。

そのため、臭いの充満はもちろん、売り手のおばちゃんの手は血塗れ、ということも。

その血が見事に🩸

命中。

ほんと血は感染症とかあるので要注意ですね。

⑥ある日突然、魔除けの旗

ある日部屋に行くと、ター(クメール語でおじいちゃん)と住み込みのソリがゴソゴソと。

柱を持ってきて何かしています。

「あや、これあげる」とのこと。

なにかきいてみると、「クマオイ(おばけ)」
をこさせないための御祓的な旗らしい。

私がCBBにいた2019年。

ここカンボジアの村に住む家族であり、CBBにとって大切な存在であったお母さんとお父さんが相次いで病気で亡くなりました。

カンボジアでは、人が亡くなったらクマオイ(おばけ)になるといいます。

そして、そのおばけの存在をカンボジア人達はめちゃくちゃ怖がります。

その当時、女子インターン生が帰国し、この部屋には私しか住んでませんでした。

そのことを心配したおじいちゃんが、旗を持ってきてくれたのです。

ありがとう、おじいちゃんんん

それからは、何事もなく暮らしてます。

⑦大事なことは近所の人達みんなでお祝い

とは思うものの

ここは道路です。

しかも、この道路。

大きな市場からCBBの前までを繋ぐ主要道路。

この道路を通って州越えできるほどの道路です。

このテントは何かというと、カンボジアの結婚式会場です。

会場入口左側には、新郎と新婦の素敵な結婚の記念写真が。

この写真を見るのが結構好きなんですよね。

見るとアンコール遺跡の中で撮ってるものもあったりして、幸せたっぷりな気持ちになります。

わたしもいつか、カンボジア人とご縁があって結婚することがあったらアンコールワット背景に撮りたいですね。

カンボジア人じゃなくても、カンボジア好きな人とならもう最高です


強くなれる、優しくなれる

こうして、カンボジアで生活してると、当たり前ではない風景がたくさんあります。

時には刺激的だったり、目を背けたくなったり。

日本とは違うから、当然。

おもしろいって感情

おもしろくないって感情

たのしい、たのしくない感情

怒り、喜び、悲しみ。

いろいろある。

いろんな光景を目にしていると

感情が忙しいほど、動く。

ひとつひとつのことに、心が動く感じ。

なんだか、自分がとても生き生きしてる。

日本で、代わり映えしない生活をし、代わり映えしない景色を見てる今とは、全く違う。

カンボジアにはそれがあるからとても好きだ。

どんなことにも動じない強い心を持てる

それと同時に

どんなことにも寛容になり、優しい心を持てる

そんな毎日を、またいつか送りたい。

次回は何にしようかな。

また、お会いする日まで。


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