UX JAM Online #06に参加したよ 2020/8/25

UX JAM OnlineはUX MILK主催の、UXデザインを題材にしたオンラインLTイベントです。現場の人たちのさまざまなLTをオンラインでラジオのように楽しみながら聴きつつ、気になる点はコメントなどで気軽に聞けるようなゆるい双方向性のある場を目指しています。
UX JAMは初学者や若手も積極的に登壇できるくらいのハードルで運営しています。常に新しい人が出入りする場を目指しているので新参の方もウェルカムです。

LT1:ユーザー中心主義でメンバー連携を強化しチームを前に進める方法

パーソルキャリア株式会社 サービスデザイナー 高橋 靖正さん

サービスデザインがうまくいかない時に、チームをデザインする話

良い成果は良いチームから生まれる

チームのタイムライン
形成期:よし!やるぞ!
混乱期:目線がばらつく
統一期:みんなが達成したいことに心から同意する

パースペクティブテイキング
自分とは違う視点で、相手の視点で考える

合意しているつもりになっていませんか
心の同意が必要(心から納得しているか)

サービスの擬人化ワーク
サービスが人だとしたらどんな人柄か
サービスの解像度をあげる
擬人化したサービスが、どのようにユーザーと関わるか4コマにしてみる

LT2:面白すぎて深すぎる Voice UX の世界 - Welcome to VUI沼 -

NRIデジタル株式会社 サービスデザイナー 松葉 有香さん

アレクサを買いましょう!笑

VUI
まだ新しい領域
ユーザーはまだ慣れていない
デザインの型が決まりきっていない

ユーザーに新しい価値を届ける
作る側も新しい挑戦になる

アシスタントのペルソナも考える
アシスタントがユーザーと関わるスタンスを決める
第二のペルソナに命を吹き込む楽しさ

VUIデザイン=会話設計
GUIの当たり前は操作するために学んだもの
VUIの当たり前は生きるために学んできたものである
日常会話にある
当たり前だからこそ難しく、奥が深い

様々な音で世界を作り上げる面白さ
想像力を養う側面もある

LT3:オブジェクト指向で改善してみた話

株式会社LIFE PEPPER  執行役員 (Engineer, UI/UX Designer) 片岡 了一(Kataoka Ryoichi)さん

デザインに置けるオブジェクト指向

オブジェクトベースのUIモデリング
OOUI/OOUX

ユーザー
オブジェクト
タスク
に分ける考え方

エンジニア:デザイナー
クラス:オブジェクト
変数・関数:タスク
と捉えているっぽい

初の自社開発のプロダクトをクローズした話。。。

改善したこと
コンセプトを明確化
ユーザーペルソナの鑑定
オブジェクト指向でデザイン

ユーザーが何が求めているのか抽出、何を目指して作るのかを共有できた
コミュニケーションが活性化して、PDCAも高速に
やるべきことが見えてきた

無計画のタスクベース設計では誰も幸せに慣れない
手法に依存するのではなく、ユーザー目線であい続けるための手段と考える

LT4:オンラインネイティブな誰もが参加できるブレインストーミング

株式会社ゆめみ チャレンジ取締役兼サービスデザイナー 本村 章(モトムラ アキラ)さん

ブレインストーミング

醍醐味
脳を接続させてたくさんアイデアを生み出す

テクニック
ポジティブ原則
質じゃなくて量
アイデアを掛け合わせる
ブレインライティング

ニューノーマルに対応する新しいブレスト方法

しりとりクエスト

ツール
オンラインホワイトボードツール
オンライン会話ツール

やり方
お題に対するアイデアを出す
連鎖するようにアイデアをつなげる
一つのアイデアを分岐させる

チームで励ましあってたり
ポジティブアクションが増えたりした

LT5:デザインは魅力ではないのかもしれない、という話

楽天株式会社(UX Designer / Planner)、成安造形大学(客員教授) 源 賢司さん

UIデザインがサービスの満足度とどう関係しているか

パターン①
サービスのデザインを良くする→そのサービスは良くて当たり前
不満ではないが満足しない

パターン②
デザイン悪くても良いから使いたい→良くなる→満足度が上がる

同じようにデザインを良くしても、満足度に対する影響は違う
実は、サービスによっていろんなパターンに別れている

デザインは、そのサービスに対してどのように価値を持っていくか把握し、それに対するアプローチをしていく

どの要素が満足度に影響するか調査して明らかにする
明らかにした関係から、各要素の役割を明確にしていく

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