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信頼と依存は紙一重

信頼していたのに裏切られた!と思ったり、逆に「あなたを信頼してたのに、どうして?」と言われたことがあります。

私が毎日聴くVoicyで木下斉さんから信頼の
3要素のお話を聴きました。
1 誠実であること 
2 相手の利益を考えられる
3 能力がある

1 表面上は評判が良くて成果を上げていようと、口が達者で、その場を取り繕うことに優れている人は 誠実さに欠けると捉えられ、周りから疎まれ 信頼はとても得られません。
例えば、毎回約束を破ったり、組織で一旦話を決めたにも関わらず、上長の一言からまるで違う話に擦り変わる、、、など。このような事を
繰り返すと、その人は誠実ではないと受け取られます。

2 誠実であれば他者の利益や幸せを考え
自分の利益ばかりを優先することはしません。

3 誠実に相手への利益を考え決めたことを実行出来る、または、カタチにする努力をする能力について。
結果はどうであれ、誠実に向き合うことは周りは何も言わずとも 見ています
良い結果に至らなくても、誠実な人は事実やプロセスを周りに丁寧に伝えるため、"裏切り" と取られることは少ない筈。

木下斉さんのお話は納得がいくものでした。
人生において、信頼がいかに大切かは皆さんも
よくご存知かと思います。

見方を変えて、自分が周りや相手に対して
誠実に対応していたにも関わらず、
信頼を裏切られた!と言われた場合を考える。

これは、相手の一方的な自分への信頼が
過度な依存となり、相手の思い通りにならず
"裏切り"という強い気持ちになるのでは。
信頼という名の下の依存は、相手への敵意となりかねません。
本来の信頼は、依存関係でなく 一方的な感情はなく、自分のやることを相手に押し付けたりせずに、お互いを尊重しながら同時並行ですすめていける状態の上に成り立つと思います。

ついつい何気なく依存してしまい、相手に対して勝手な思い込みからの信頼をなくす気持ちに
自らが陥ってしまうことがないでしょうか。
依存なく信頼の気持ちを持ち続けられる関係性を大切にしたいです。
先ずは、誠実で他者利益を考えられる人であること。そして周りや相手との信頼関係は、都度
確認しあえてコミュニケーションを取り、
尊重しあって程よい距離感を保っていけたら、
と思います。


今日も1日が始まります。
自分の機嫌を取り
気持ち良い1日を過ごします。

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