【日記】理系大学生の学生生活 #2

前回は1,2年生のことについてお話ししました。
今回は3年生の前期についてお話しします。

3年前期は学科専門の座学学生実験がほとんどです。
1,2年生でしっかり単位を取っておくと、講義数が少なくなって時間に余裕ができます。
座学は学科の人のみ取る講義で、専門性がかなり高いです。
講義内容はそれぞれの先生の研究内容の基礎というイメージだと考えてもらえればいいと思います。
例えば、植物系では植物ホルモンや光合成、植物体内の輸送(アポプラストやシンプラスト)などでそれぞれの講義があります。
専門性が非常に高く、難しい用語も多く出てきますが、メカニズムさえ覚えてしまえばあとは専門用語を当てはめるだけなので、真面目に取り組めば問題ないです。

学生実験は2年生と同じ形で行われますが、授業のコマ数が異なり、2日連続で行われたり、長い時は6日間に分かれていたりします。
2年生の時よりも実験が上手くいかなくなる傾向にあります。上手くいかなかった時や予想した結果でなかった時に何が原因なのか論理的に考える必要があります。
課題の量や失敗も含めてレポートで書く内容が増えますが、授業数が少なくなっていれば、2年生の時より時間が取れるので楽になるかもしれません。


簡単に3年前期の授業についてまとめました。
学生によっては就活や公務員試験勉強を始めたり、別の大学院進学を考えたりする時期でもあります。
1,2年生までの間で見つけた興味関心に従って動いてみると良いと思います。

ちなみに、私が大学生時代に戻ったら、海外留学してみたいですね。
言葉や文化、授業スタイルの違いを援助してもらいながらできることは学生じゃないとできないので、やればよかったと思います。

経験することが大事だと思うので、○○が大変という言い訳をせず、興味を持ったことややりたいことはとにかく挑戦してみてください!!!


かくさん

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