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【動画制作初心者へ】基本的な流れを解説します

こんにちわ!動画クリエイターのこーたろーです!

2020年に動画編集で独立し、現在は月収100万突破しました!

現在は動画クリエイターとしてYouTubeコンサル、企業VP、MV制作、ライブ撮影などをして食っています。


今回の話題は『動画制作の基本的な流れ』ということで、「動画」がどのような工程で制作されるのかについて解説していきます。

動画といっても映画からテレビ番組、YouTubeと非常に幅が広いので今回はフリーの動画クリエイターの動画制作がどのような工程で進んでいくのかに絞って解説します。

・動画制作に興味がある人
・動画クリエイターとして独立したい人
・景気に左右されないスキルを身につけたい人
・ノマドなライフスタイルを手に入れたい人

動画制作初心者に向けてわかりやすく解説します。

僕の体験談を交えて解説するので、上記の方は必ず最後までお読みください!

  

最低限必要なもの

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動画クリエイターとして動画制作を仕事にするなら最低限必要なものが3つあります。

PC、編集ソフト、カメラです。

PC

動画を編集したりデータを整理するために必須なPC。

動画編集はかなり重い作業になるので最低限のスペックがないと仕事になりません(作業がかくついたり編集ソフトがいきなり落ちてデータが消えたりする)

なのでケチケチせず高スペックPCを最初から購入することをおすすめします。

動画編集で重要なPCスペックは「CPU」「メモリ」です。

そこにSSDとグラフィックボードの性能が少しだけ。


▼CPU

動画編集におけるパソコンの動作速度は、ほぼCPUの性能で決まります。

YouTubeのほとんどの動画の最高画質は1080p(2k、フルHD)ですが、この画質の動画編集なら「Core i5」が最低条件です。

4k(2160p、ウルトラHD)画質の動画編集なら、「Core i7」以上のパソコンを持っていたほうがいいです。
どうせこれから4Kの時代になるので「Core i7」以上一択かなと思います。


▼メモリ

メモリは、CPUが計算した内容を高速で連絡・一時的に保存する役割があります。

こちらは仕事をする前提で最低でも「8GB」、4kレベルの超高画質動画の編集になると最低でも「16GB」、できれば「32GB」欲しいです。


▼その他のスペック

SSD容量やGPUは上記のスペックが搭載されていればこちらのスペックも必然的に最低限の性能になるので問題ないです。

画面サイズについては大きいほうが間違いなく作業効率上がるので大きめを選びましょう。(僕はMac book proの16インチ使ってます)


上記のスペックであればMac、Windowsどちらでも大丈夫です。
ノートかデスクトップかもどちらでも大丈夫です。

そこは自分のお財布と相談して決めましょう。


編集ソフト

動画編集ソフトはAdobe Premier pro の一択です。

これはステマでもなんでもありません。動画編集で稼いでいきたいならPremier pro をインストールしましょう。

その理由は以下の通り

・YouTube編集の自由度が高い
・動画編集者の8割以上がこのソフト
・Premier pro 指定の案件がほとんど
・ネットでの情報量が一番多い
・サブスクなので常に最新版にアップグレードされる
・その他の動画制作も対応可能

簡単にいうとPremier pro じゃないとYouTube編集案件があまりありませんw

僕はその情報を知らずMac専用ソフト「Final Cut Pro X」を購入してしまい非常に後悔した思い出があります。

今後他の映像制作に幅を広げていきたい方も、Premier pro は超優秀な編集ソフトなので最初からこれで始めればなんも問題ありません。


公式サイトよりもお得にAdobeを契約する方法は僕のブログ記事で解説してるので良かったら参考にしてください!

>>Adobe Premier pro を格安で契約する方法


カメラ

これからカメラを使って仕事をしていくわけなので、まずはカメラを購入しましょう。

僕も独立時なけなしのお金でSONY αシリーズの入門機を購入しました。

カメラは使わないと絶対に上達しないので揃えましょう。

本体と標準ズームレンズがあればとりあえずOKです。


初心者が買うべきおすすめカメラについては以下のブログ記事で詳しく解説してるので参考にしてください。

【 初心者向け 】映像制作にぴったりのカメラ(動画に特化)


動画制作の流れ

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では本題の動画制作の基本的な流れを解説していきます。

①ヒアリング
②プランニング
③撮影
④編集
⑤クライアントフィードバック
⑥納品

動画の種類にもよりますが、基本的にはこの流れで進行していきます。

こちらの項目を初心者向けに一つずつ解説していきます。

ヒアリング

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最初に行う工程ですが最重要項目になります。

ここを疎かにしてしまうと良い動画は絶対にできません。

逆にここでしっかりヒアリングして完成動画の構成を考えられる人は動画クリエイターとして非常に優れているといえます。


ヒアリング項目は以下の通り

・動画の目的
・動画の配信先
・ターゲット
・納期
・予算

例えば同じアパレル系のPR動画でも「服の機能性を伝えるのか」「モデルの魅力を伝えるのか」で完成する動画は180度変わります。

ターゲットによって制作する動画のデザイン・テイストも変わります。(視聴者の性別、年齢、職業など)

なぜ動画を作るのか、動画を使ってどのようなベネフィットを得たいのか

について徹底的にヒアリングします。

ヒアリングして動画の大まかな構成や規模感がわかったら予算や納期について決めていきます。


ヒアリングもせずに予算や納期を先に決めてしまう人がいますが、どのような動画を作るかによって予算も必要な人員も制作期間も変わるので最初のヒアリングは必ず徹底しましょう。


プランニング

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ヒアリングで大まかな動画構成が決まったら細かい項目を詰めていきます。

動画のプランを具体化し、絵コンテ(シナリオ台本)を作成したりします。絵コンテは台本に絵の情報を加え、より分かりやすい形にしたもの。

クライアントは動画について何もわからないので僕らクリエイターが頭の中に思い浮かべたものを共有します。

絵コンテや台本など、ここで完成動画のイメージをしっかり伝えておかないと「思ってたのと違う!」と後々トラブルになりかねません。


また、演者・モデルが必要であればキャスティングしたり、撮影場所を決めます。

クライアントのスケジュールやキャスト、スタジオ予約、必要機材の準備などを踏まえて撮影日を決めます。


撮影日が決まったら必ず撮影場所に出向いてロケハンをしましょう。

どの場所でどのような動画を撮るかあらかじめ決めておくと撮影日本番もスムーズに現場を進行することができます。(※ロケハンにかかる諸経費もしっかり請求しましょう。)

撮影

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準備を整えたらプランに沿って撮影をします。

注意事項としまして、動画のOKを出す決裁者(クライアント側)は必ず撮影当日、現場に立ち会わせた方がいいです。

実写動画は後から修正がききません。完成した動画を見てから、イメージと違ったと言っても後の祭り。

例えば、商品を撮る角度が違う、背景に映ってほしくない物や人も撮影されているなどのケースもあります。その場合はキャストもスタッフも収集し直し追加費用もかかってしまうので、必ず撮影現場には立ち会わせてください。

編集

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撮影が終われば映像や写真・ロゴ素材、イラストなどを用いて編集を行います。

クライアントの要望に沿った映像となっているかの確認や、クオリティのチェックを先に行い、コンテの通りに必要なシーンをつないでいきます。

編集作業でテロップ(字幕)やスタジオ収録の必要のないBGM挿入の作業なども行います。


僕の場合、YouTube撮影の場合は編集は外注しています。

他にも高度なアニメーションなど自分よりも専門の方にお願いしたほうがいい場合は編集工程を外注するのもありだと思います。(あらかじめ予算もらいましょう)

納品

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ライアントの修正を経て、完成動画を納品します。

ギガファイル便やファイアストレージなどを使って動画を共有します。


納品時の注意事項として、しっかりファイル名を整理する、納品後、一定期間は素材データを削除しない(納品後の修正に対応するため)などがあります。

クライアントのOKが出た納品後の修正は本来あっていけないことですが、結構お願いされることがあります。

これについてはこちらの落ち度でない限り追加予算をもらいましょう。

ただしそのクライアントと長く付き合っていきたいならここで借りを作るのも全然ありだと思いますw


まとめ

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いかがでしたでしょうか!

動画制作の基本的な流れを初心者目線で紹介させていただきました。

5Gの到来でさらに動画クリエイターへの需要は爆増していきますので、今のうちに参入しちゃいましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました!


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