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記事一覧
シビックテックを通じた市民参加について(2023年1月18日、公益財団法人日本都市センター「デジタル社会における都市経営と都市政策に関する研究会」第3回研究会)
これは何?2022年度より、公益財団法人日本都市センター「デジタル社会における都市経営と都市政策に関する研究会」の構成員になっています。 構成員として、話題提供をする番が回ってきたので、事務局と相談して「シビックテックと市民参加についてお話する」ということになりました。 Decidimとシビックテックについての関係や、それが今後何をもたらすか・もたらすべきかについてまとまった話になっています。筋としては、これまで各所でお話していることと基本的には変わりませんが、多少具体的
市民参加プロセスに関するOECDガイドラインを読む〜OECD Public Governance Reviewsより〜(デジガバ読経会2023新春)
これは何?2023年1月3日に開催されたオンラインイベント「デジガバ読経会2023新春」(主催:Civic Tech Zen Chiba、共催:千葉県DX推進協議会データ活用部会)でお話したものです。 主催者から動画公開もされていますが、私がお話したパートをUDトークで文字起こししたものから、文意が明確になるように編集しています(なので、動画での発言とちょっと違うところもあると思います)。 本編今日は「市民参加プロセスに関するOECDガイドラインを読む」ということでお話を
オンライン参加型合意形成プラットフォームDecidimを活用したまちづくりの実践(2022年2月20日2021年度第2回北近畿創生フューチャーセッション基調講演)
これは何?京都府福知山市にある福知山公立大学が主催するオンラインイベントでの基調講演です。これまでの日本におけるDecidimの活用状況と京都府北部で活用している与謝野町の取り組みをご紹介しました。 いつものとおりUDトークで文字起こししたものを一部編集しています。 50分程度お話したものと、質疑応答もあります。 講演本体ご紹介いただきましたCode for Japanの東です。 それでは基調講演ということで、オンライン参加型合意形成プラットフォーム、Decidim(デ
コロナ時代の参加型民主主義プラットフォームの実践〜Decidimを例に〜(初出: 技術評論社刊『ソフトウェアデザイン 2021年10月号』)
タイトルの記事を技術評論社さんの「ソフトウェアデザイン」に寄稿させていただきました。寄稿した枠は、もともとHack for Japanさんがさまざまな取り組みを紹介する連載ページになっていて、バックナンバーを公開されています。それにならって、原稿をCode for Japanサイトに転載し、手軽にご覧いただけるようにしました。関係各位に感謝いたします。 こちらはそのガイドページ+スペースの関係で載せられなかった情報を「編集後記」的にメモにしておきます。 寄稿文こちらからご
これからの参加型合意形成プラットフォームについて考える(2021年9月18日 Code for Japan Summit 2021 セッション)
これは何?Code for Japan Summit 2021のセッションの文字起こしです。YouTube動画(字幕付き)もご覧いただけます。 また、そのときにいただいたコメントなどは、このセッションでも言及しているとおりMetadecidim Japanの参加スペースに移管して、レスポンスなども行っていくつもりですので、そちらも合わせてどうぞ。 スライドとグラレコ セッションスタート 私のセッションはこれからの参加型合意形成プラットフォームについて考えるというもので