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#54【はった写真Library】懐かしい、そんな気がするフィルムカメラのすゝめ

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人生初めての

フィルムカメラに手を出すことにした。
写ルンです、ではない。マジのフィルムカメラだ。

当時付き合いたての彼女が持っていた、「FUJICA ST605」を見て同じものが欲しくなったのだ。

それまで、フィルムカメラは、その管理とフィルムそのものの管理とランニングコストに敬遠していたが、ついに手を出したのだ。 

このオールドライクな操作周りやごつごつレザー感が良く手に入れてしまったのだ。
ということで、所有感だけ満たしても勿体無いので、いざ撮影へ。

鎌倉、江の島周辺を歩いてきた。
確か、1日では撮り切れなかった記憶があって、2回に分けて撮って現像した。

First Roll

初めてのフィルムはkodakのColorPlusだ。
カメスズでまとめ買いしたやつ。

この最初の巻いた後、テストで何回かシャッターを切った時の不完全さ。
とても良い。

水平が撮れてなかったり、露出が合わなくて、少し眠たげな様相だったり、粒子が乗っていたり、このあたりがフィルム感を出していて、とても感動した。
デジタルで写真を撮って、家で自分好みに現像するのもいいが、こうやって、カメラ屋さんから帰ってきた写真を後から見返すのも趣深い。
ちなみに、デジタルデータだけでなく、写真プリントも一緒にお願いした。

新しい趣味がやってきた。とても楽しい。

最近はフィルムも高くなってきたけど、高画質なデジタルでは味わえないこの感じ。ぜひとも皆さんも試してみては。


次回


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