🌵(客観的な自分)と🧑🏻‍🦰(主観的な自分)との対話
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🌵今日はどうしたの。

🧑🏻‍🦰つかれたの。

🌵なんで？

🧑🏻‍🦰今日AとBと映画を観に行ったの。なんかいろいろ考えて疲れた。シンプルに疲れていたのもあったけど疲れた。

🌵なにを考えてたの？

🧑🏻‍🦰Aが風邪ひいてたの。風邪うんぬんの前に疲れてそうだった。それと同時に老いについてとふと思ったの。

🌵うん。

🧑🏻‍🦰苦労させてばかりだなと思った。よく働いて、家事をして、子どもの手が離れたと思ったら、おじいちゃんとおばあちゃんのことで今は手が離せなくなって。Aが生きていく上での楽しみってなんだろうって思った。大変なことばかりAに降ってきてるような気がしたの。

🌵(結論の飛躍)何のために生きているのかはA本人が決めることだよ。あなたが決めることではないでしょう。

🧑🏻‍🦰うん、それはそうなんだけどさ。わたしがこんなに自由にしてていいのだろうかって。地方に行っては戻ってきて、今も働かずニートをしてて。今わりと今の自分の人生に対してはふつうなの。ふつうというのはいい意味でのふつう。まぁ悩む時もたくさんあるけどさ。けど私の人生はAの犠牲の上に成り立っているんじゃないかって。

🌵(個人化)たしかに事実、今ニートだし、東京に戻ってきてる。けど、Aには迷惑を極力迷惑をかけないように自分の分はしっかり稼ごうとしてるんでしょ？仕事を見つけてさ。

🧑🏻‍🦰うん、そうだよ。

🌵それにAが望んでいることは、自分が犠牲にという考えよりも、あなたが幸せにいることでしょう。いつAが犠牲うんぬん言った？

🧑🏻‍🦰言ってない。

🌵そうでしょう。(結論の飛躍)Aは言ってない。いつも言ってくれてるのは「応援してる」ということ。地方に行く時だって旅に行く時だって、理由も聞かず反対もせずにいつだって応援してくれたじゃない。

🧑🏻‍🦰うん。

🌵今あなたになにができるだろうね。

🧑🏻‍🦰わたしが自分の人生に責任と自信を持って生きること。できる範囲の家事をすること。Aと少しずつ会話をすること。

🌵うん、だいじょうぶよ。だいじょうぶ。あなたなら向き合えるよ。それにね、私思うの。

🧑🏻‍🦰なにを？

🌵成長してると思ってる、あなたは。

🧑🏻‍🦰なんで。

🌵昔はさ、Aが元気ないことに対して、ずるいという感情があったじゃない。Aだけ休んでずるいって。わたしはこんなに頑張ってるのにって。けど今のあなたはそうじゃない。シンプルに心配をしている。まぁ今のあなたが働いてないという事実があるのかもだけど。けどあなたが自分の意志でやすむことができてる。まずは、あなたの心が健康じゃないとね。だから今のあなたにならきっと何かを変えることができるんじゃないかと思うの。最初の一歩をたくさん踏み出せてこれたでしょう。だからね、だいじょうぶ。

🧑🏻‍🦰うん、ありがとう。私にできること、少しずつ私自身の話をAにしてみるよ。それでなにが分かるのか分からないけど。

🌵うん、まぁ気長にね。ゆっくりでだいじょうぶ。うまくできなかったら、またおいで。話をしよう。