アメリカ大学編入記②

州立のプロフェッショナルフライト学科に編入できた息子は、アメリカ大学生活を今度は、謳歌できているようだ。

約1年半以上ぶりのブランクで、飛行機を操縦できるのか?また、恐怖心が沸々と出てこないのか?心配していたが、全く問題がなかったようだ。

乘る一日目の日、時差があるので気にしていられないが、一言大丈夫だと親だったら聞きたいのである。

1時間半の訓練があった後、ライン電話があり、

「全然、問題なかったよ、インストラクターも優しいし、前だったら、怒鳴られる失敗をしても、順序良く教えてくれる。とにかく、前と全く、違うわ。」

ということだった。よかった、よかった。若いってすごいなぁ~。

この1時間半の飛行訓練が週3ぐらいある。450ドル/1回×3(うわぁ、、
一対一の訓練なので、仕方がない。ガソリン?代が高いし、、今。

その合間にカリキュラムの授業がある。とにかく、膨大な量の読みとエッセイの宿題が出るらしい。訓練のレビューもしなければ、次の訓練でインストラクターに何やっているんだと言われるだろう。

うちは他の理由もあるが、結構このパンデミックで、1,2年大学を休み、復帰している人が多いので、同じ仲間がいて安心すると言っていた。

それに、航空会社は就職をストップしていたし、あえて在籍だけして、時間を稼いでる人もいる。

しかしながら、今後の旅行ブーム復活やパイロット不足を考慮して、各社は最近、かなり動きが出てきた。

人が足りない、ハイ!採用して明日から働けますか?という簡単な職場ではないからだ。

オタクが集まる前の私立航空大学は、大学生活という雰囲気がなかったため、息子は今とにかく、楽しいらしい。

このパンデミックがなければ、大学の様子を見に行きたいところだが、YouTubeのおかげで、だいたいどういうところかわかる。今のところ、これで我慢しておこう。

向こうに行って、1か月が経った形だが、2度話しただけだ。ただ、カードの請求一覧を見て、動きがあると生きている(笑)

No news is good news.