「素敵」禁止令を出すことにしました!!

私、なのはなは、
ここから1週間
様々な場面で
「素敵」という言葉を
自身に禁止いたします!!!!!!!

というのも
昨日のSHE Nagoya拠点開放にて
現役ライターさんのお話を聞くチャンスがあって
(テーブルでサクッと話してくれたんだけど、明らかに有料級でした、
同席できて幸せすぎた)

「自分がよく使う言葉を、あえて禁止してみる」という
語彙を増やすための極意を教えていただきました。

この方法自体は、自身も通知表の記入をするときなどに使っていたけれど、
そういえばnoteや、インスタライブでは意識していなかったな、と思いまして。

私が1番多く言っている言葉って、なんだろう?

正直、考えるまでもなく、
「素敵」でした。
なのはなの使用語彙は
「素敵」「めっちゃ」「いいね」「正直」が80%くらい占めてます。多分。
これしか言ってないです毎日。ほんとに。

一応、専門教科、国語なんですが。笑
理解語彙と使用語彙の差が激しいタイプの国語科です。

この禁止令を出すにあたって
なぜ私は「素敵」を使いまくっているのか、
その理由を考えてみました。

①教員という職業柄、短い言葉を選びがち

教員は、「子どもと保護者を褒める仕事」だと個人的には思っています。
ただ、褒めるときに毎回
「あなたの、〇〇なところが、△△だから、××になって、とてもいいね」
なんて、毎回長文で言うわけにはいきません。日が暮れますから。
そのため、
「いいね!」「オッケー!」「できたね!」「さすが!」「がんばったね!」
などの短めの褒め言葉を、状況に合わせて使い分けることになるのですが、
その中でも「素敵!」の汎用性はえぐいのですよ。
これは②に書こうと思うのですが
とにかく使いやすく、誰にでも伝わりやすいので
ついつい、使ってしまいます。

②どの層にも、どんな事象にも使えてしまう

ジェンダーについても学んできた自分にとって、
「可愛い」「かっこいい」という言葉は
使う相手と状況はかなり選ぶ言葉です。
また、目上の方に「えらいねー!」とは言えないし
年下の方に「素晴らしいです!」なんていうのも、なんだか合わない。
また、「上手いです」とか「センスがいいね」って言葉も
人によっては、上から目線に聞こえてしまうことがあるかもしれない。
そう思うと、「素敵」は、
誰のことも傷つけないし、端的に感動を表せるし、どんな状況にも使うことができてしまうんですよね。

…ああ、書いていて、
私、この言葉と本当に1週間も離れられるのか、
不安しかなくなってきた。

③結局お上品が好き

私、これでも、お上品なものが好きなんですよ。(見かけによらないよね、知ってる)
服装とか持ち物もキレイめなお上品がいいし、
出かける先も、食べるものもお上品がいいし、
もちろん使う言葉もお上品なのがいい。
「素敵」って言葉、すっごくお上品じゃないですか?
「口から出る言葉が自分の性格になる」という言葉を知ってから、
できるだけお上品な言葉を使うようにしています。
お上品に、なりたいので。
(お上品がゲシュタルト崩壊していますね)

またね、「素敵」さん。

ああ、どうしよう、
心に決めたのに、もうすでに、寂しくて仕方ないよ。
君と一週間も離れて暮らすなんて、できる自信がないよ…!

でも、でも、頑張ってみるよ。
せっかく、noteを読み合う仲間も増えたから、
私がもしも「素敵」を使ってしまったら
きっとみんなが指摘してくれるよ。

あ、
指摘してくれた人には、
先着順でカヌレをおごろうかな、なんてね。笑

がんばるー!



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