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社会に1歩踏み出して分かった「悩み相談の受け方」

悩み相談を受けているけれど、いまいち答え方が分からない。なんて返事をしたら相手に感謝されるのだろうと私はずっと考えていて、相談を受けるたびに失敗をしていました。

そんな私が最近インターンやユーザーインタビューをおこなったときに気が付いた悩み相談のうけ方について何となくまとまったのでnoteに残そうと思いました。

よくネットに書いてあることは・・・

ネットに書いてある相談の受け方を見ると「聞き上手になろう」とか「意見を言ってはいけない」など書いてありました。じゃあ相談を受けたとき何を言えばいいんだよ!!って話ですよね・・・

私も今まではじゃあ相槌だけでいいの?って思っていましたけどここ最近、自分なりの相談の受け方(コーチング)を決めたので記そうと思います。

相談の受け方(コーチング)

私なりのやり方は相手から答えをしゃべらせるようにうながす相談の受け方です。

何をすればいいかというと相手の話に心の底から聞きたいと思う事!つまりは疑問に思ったことは何もかも聞き出すことです。

これは私がATEAMのインターンに行っているときに学びました。社員の方に相談しているとなぜか自分の口から悩んでいることと解決策が口からポロポロ出てくるのです!

では、社員の方はどのような聞き方をしていたのかというと、「5W」で質問をすることです。

例えば「仕事でうまく自分の意見が言えない」という相談を受けたときに「なんで言えないと思うの?」とか「どういう場面だと言いづらくなるの?」など相手の話に興味を持ち、相手に自分の状況を客観視させることで意外と自己解決したり自信ができたりすることがあります。

私は昔、「大丈夫だよ!私も言いにくい時とかあるし!」とか「そんなこと気にしなくていいよ」など相談を受けた側が解決していました。受けた話が愚痴ならまだしも、真剣な内容の時は相手の話に興味を持つことで意外と沢山話をしてくれます。

やっていけない相談の受け方

相談をうけて失敗してしまう1例として相手の相談を受けて自分なりに解釈してしまうことが失敗してしまう1つの要因につながると思われます。

例えば

友人から「僕は男が好きなんだよね」とカミングアウトされたとしましょう。

その時、「ホモやゲイは女みたいな口調になって女になりたいんだ」と自分の中で解釈したものを知ったかで言ってしまうと相手からは「何も知らないくせに」と思われるかもしれません。

性の在り方に限らず、悩みは十人十色なので自分の悩み解決秘話を話ししたり、「えっそれってこういう事でしょ?」のような決めつける言い方はしない方が良いと感じます。

最後に

5Wで相手の悩みに興味を持つ話し方は相手が真剣に悩んでいるときにやってみるといいかもしれません。

相手が愚痴程度で話しているときは「分かるぅ!」といった同情多めの方がよいのかもしれません。

サポート頂いた支援を用いて遠方の勉強会などに参加してさらに質の高い記事を提供したいと思います