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ギラティナvstarのデッキテンプレートと基本的な動きについて

こんにちは。久しぶりの更新です。

最近は本業が忙しくあまりnoteを更新していませんでしたが、小さな大会に幾つか出つつ、友人にポケカをひたすら布教しています。身の回りだけで既に5人ほどポケカを始めてくれて嬉しい限りです。

さて、今回は新弾のダークライデッキについて、半日ほど回して調整してみましたので、公開いたします。調整に付き合ってくださった方々、discordのシャロメンで対戦して下さった方々、ありがとうございました。

それではデッキです。



採用理由

・ギラティナ 4-4
…強いことしか書いてないです。

画像1

アビスシークはロストゾーン2枚肥やしながら手札も2枚増える、ひきさくは非エクとミルタンク要因。

画像2

ロストインパクトはまさかの打点280&ロストゾーン2枚肥やし、スターレクイエムは2エネでいい上に強制気絶。

これにより、vmaxはスターレクイエムで沈め、vstarはロストインパクトで沈め、非エク他はひきさくで沈める、という完全な役割分担ができています。

ちなみに、場面によってはロストゾーンに送らないといけない可能性もあるため(はなえらびで引いた相方がラスト1枚のボスとか)、4-4のmax採用にして立てるのは2-3面、というのが現実的かなと思います。

・キュワワー 3
…どんな初期手札でも初手前出しはキュワワーを推奨します。

・ザシアン(けんのほうこう) 1
…先1、後1キュワワー前エンド時に打てるけんのほうこうが強い。1体目のギラティナを手貼りーけんのほうこうー手貼りで完成させることができます。

・マナフィ1
…げっこうしゅりけん対策です。ギラティナは基本280+じあいのヴェールで実質耐久300を押し付けて戦っていくので、ミリ残しをげっこうしゅりけんで2体同時狩り/サイド4枚取りされると負け筋になります。そのため、マナフィは対面によってはほぼ必須になります。

・かがやくサーナイト1
…このデッキだとかがやく枠の最適解はおそらくサーナイトです。ギラティナは素が280あるのでどうぐはジャマ―を付けるのがよく、それにより実質耐久300を押し付けることができます。雪道を貼ってサーナイトを封じたとて、現環境でベルト抜きで280を出せる技が殆どなく(環境上位で行くと、タブレット3バスター、4枚エコー、6エネスターミーとかでしょうか。スターミーは手貼り調整すればいいので、ミュウくらいですね。ただ、ミュウは雪道なんか自分で貼らないので、結局ミュウ対面だと打点300要求になり、ほぼ無理という点)、基本的にどんな相手にも2パンを要求できるのが強いところです。

余談ですが、上記のことから、ツールジャマ―の需要は上がり、またジャマーを割るためのスクラッパーの需要も上がると思います。ギラティナ環境ではその2枚の道具の価値が高まると踏んでいますが、どうでしょうか…

ちなみに、採用しているシステムポケモンの殆どが霧の水晶の対象なため、初動もかなり安定します。エネ加速としてリーフィアのりょくかさいぼうを採用する案も考えましたが、霧の水晶でアクセスできることを重視しています。

・クイック4/霧水4/ハイパー3
…おこうとハイパーの比率に迷いました。このデッキはロストゾーンにカードを10枚以上送る手前、安易にエネもトラッシュできず、なんだかんだおこうの方が良いかなーと感じたものの、実際はギラティナ上は縦引きで引けたりするので、ハイパーの方が総じて便利と考えて差し替え。

・ジャマー2
…ギラティナの強さを最大限引き出すカード。実質耐久の問題ならお守りでもいいじゃん、と思わせつつ、相手のふうせんを抑えることができるのでミラーやターボ構築に強く出れるという差別化ポイントがあります。ジャマーを貼ろう!

・ふうせん1回収ネット3/入れ替え3
…キュワワー用です。回収ネットと併用。

・メモカプ1
…ギラティナvの下技を進化後も打てるようにしています。非エク対面での使用を想定。

・ロストスイーパー1
…フィールドブロワーで画像は代替しています。
1枚ロストゾーン加速しつつスタジアムかどうぐを割れる。雪道を割って耐久上げたり、ベルト壊したりするのが主な使い道です。何もなくても1枚ロストゾーン加速ができるので、不要なメモカプを適当に付けて割るとかでも良し。

・ミラージュゲート4
…白銀の鏡で画像は(ry
2エネ加速をグッズで実現する暴挙。2枚目以降のギラティナは基本これでエネ加速します。

・アクロマの実験4
…アクロマで画(ry
このデッキのドロサポ枠。意外とはなえらびとかしていれば手札に来るので、ネオラント等はまあ不要かなと。

・ボス2
…3あってもいいがデッキ枠の都合。

エネは7-7です。6-6だと終盤にミラージュゲート打てず詰まったりしました。

◆採用当落線上カード

・トレコ/嵐の山脈
…枠があったら入れたい。ただ、はなえらびとアクロマでそこそこ縦引きはしてるので、意外とギラティナやエネの現物は持ってきています。エネに関しては意外とシビアなので(ある程度山にエネを残さないとミラージュゲートが使えない)、無暗にトラッシュしない方が良いです。

・エネルギーリサイクル
…負け筋がエネ切れだと思うので、ピン採用は一応アリ。ロストスイーパーの枠を削る事も視野。

・ウッウ
…悪くはないが、打点110だとインテレオンも倒せないので、非エクアタッカーとしての採用価値はかなり低いかなという所感。

・ベルト
…向こうもサーナイトを投げてくる可能性があるため、なんだかんだ1枚はあっても困らないだろうとは思っている。かなり採用しよう寄りで検討中。

・ネオラントクロバット
…高耐久を押し付けるコンセプトなうえ、既にザシアンという低耐久を入れてしまっているため、採用は難しい。

ここからはプレイング面のお話を。

◆1体目のギラティナの立て方

①ミラージュゲート+手貼り
…2ターン目終了時までに下記を達成する必要があります。
・キュワワー5回+アクロマ
・キュワワー4回+ロストスイーパー1回+アクロマ
・キュワワー3回+アビスシーク+アクロマ

回収ネットとふうせんが6投、キュワワーが4投、クイボと霧水が8投なので、キュワワーを1ターンに2回打つことは難しくないです。

現代環境において後1でvを前に出してターンエンドする事は先2でサイドを2枚献上することとイコールになる場合が多いですが、サーナイトとジャマーを出しておくことでギリギリ許される場合があります。ですので、後1アビスシークも対面によっては割と許されます。

②けんのほうこう+手貼り×2
…こちらの方が現実的です。
先1、後1キュワワー前エンドになる場合、けんのほうこうを打つだけで2ターン目にギラティナが始動します。

基本的には初手のキュワワーの枚数と入れ替え札の枚数を見ながらルートを選んでいくことになりますが、先行なら当然けんのほうこうエンドが最も強いので、ザシアンはなるべく先に出すようにしています(サーナイトは先2出しでも間に合う)。

◆サイドレースについて

基本的に、相手には4-5回の殴りを強制するようにしています。ジャマー付ギラティナが1-2体は出せる想定の為、ワンパン×3とはならないつもりです。そのため、1回アビスシークを打つことも許されるかなと考えています。

一方、こちらのサイドプランは2-2or3-2です。ロストインパクト-スターレクイエム-ロストインパクトの順を想定しています。ポイントはスターレクイエムで相手の一番HPの高いアタッカーを強制きぜつさせることで、ボスを引けるかがカギになります。

非エクに対してはひきさくを打ちつつ、良きところでメモカプを引いてvstarの耐久をおしつけたいところです(ロストインパクトはエネ効率が悪いため、非エクには打ちたくない)。

◆対ギラティナの戦い方

・基本的には如何にしてワンパンするかが大事だと思います。倒しやすい後続のギラティナvやシステムポケモン(ザシアンやクロバットなど)を狩ることを意識するのが良いと思います。

・かがやくサーナイトがいた場合、先にボスで呼んで倒してしまった方が良いと思います。1-2-2-2のサイドプランを押し付けられることになりますが、ワンパンしやすくするほうが後々のサイドレースを考えると良いです。

・確定サーチがないことが多く、アクロマも手札が増えて行くタイプのドロソのため、割とツツジ/マリィは刺さります。ただ、「手札にエネ来まくって山にエネがない!ミラージュゲート打てない!」みたいな状態でマリィを打つと助けてしまう場合もあるので、相手のエネの貼り方、ロストゾーンを含めたエネの枚数は注視してみておく必要がありそうです。

・相手のロストゾーンの枚数が7枚に近い場合、変にスタジアムや道具を貼らない方がいいと思います。ロストスイーパーのアシストになります。クロバットのドロー枚数を増やすために脳死で色々貼って手札減らす場面があると思うのですが、そのあたりの意思決定をより慎重に行う必要があります。相手がけんのほうこう等でのエネ加速に失敗しているなら、なおさら。

・パルキアを握っている場合、ギラティナvstarを2面殴ったうえでげっこうしゅりけんで4枚取りが一番キモチイイです。そのルートを目指しましょう。

◆おわりに

俺のゾロアークげんえいへんげバレット、このデッキに勝てるビジョンがないんだけど…

ギラティナはほぼ間違いなく環境に入るんじゃないかと思います。対策を考えないといけないですね。あとしれっとロストスイーパーでミュウの雪道復帰手段増やすな。

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