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ちょいスキル20最終章ラス=ボス編、大魔導士との出会い


この物語の1話目は⬆(1話目は区切りいいですぜひ)

エンエンが言う
「たぶんこの時間、午後15時なら、マジックス、俺たちがお前たちに紹介するやつなら、この村一番人気のデザート屋にいるんじゃないかと思う、とりあえずついてこい」
村のメインストリート(だと思われる)を進んでいくと、可愛らしいデザインの看板に「でざあとや。」と書いてあるお店にたどり着く。
ドルドルが口を開く
「あ、あの窓際の席に座っている男の人が、紹介するマジックスさんです。私は言う
「へぇ大魔導士とかいうからおじいちゃんみたいなのを想像していたんだけれど、案外若いのね!」
ケンジンが口を開く
「とりあえず、腹減ったよ!パンケーキはここあるか?パンケーキ食べたい(*´﹃`*)パンケーキ食べたい(*´﹃`*)」
エンエンが答える
「おまえら所持金ゼロだったな!とりあえず10万円渡しておくぜ!それから無事3人パーティできたら、アルティメットウェポン貸してやるぞ、それぞれ、ラグナロク、与一の弓、ウィザードロッドだ!こいつらの凄いところはスキルスロットが7スロットもあるところだ!まあ、パーティになりたければ、俺たちマネーイズパワーを闘技場で倒したものなんだけど、と言えば1発で即決まりだと思うぞ
今から武器取ってくるよ20分もあれば戻ってくるから、ゆっくりしていってくれ」
「わかったわ、遠慮なくその話受けさせてもらうわ」
私がそう言うとドルドルが
「では早速店に入りましょうか!まずは店員さんにマジックスさん、相席するこれからパーティに誘う人の所にすわること伝えますね!それからいきましょう」
ドルドルが店員に話すとOKのハンドサインを送ってくる。
「それじゃぁ早速席にいきましょう!」
「はい」「おう」
ドルドルが言う
「久しぶり、マジックス私たちマネーイズパワーを闘技場で倒した、フューチャーウォークというパーティのケンジンさん、ユミナさんです、あなたとパーティを組み、ラス=ボスに挑みたいそうですよ」
マジックスと呼ばれた男が口を開く
「はじめまして、マジックスという。名前のまんまでちと恥ずかしいのだが、魔法が得意だよろしく頼む」
「「よろしくお願いします」」
私(ユミナ)とケンジンの声がかぶる
「私はユミナ、弓が得意よ」
「俺はケンジン、剣が得意だ、名前に愛されてるってことだぜ、決して恥ずかしいことじゃないぜ、マジックスさん」
マジックスは言う
「おお、君たちも、名前=得意なこと な人なのかい!是非ともパーティに入れてくれ!」
「「よろしく」」
パンケーキが運ばれてきた
「俺たち昼飯食べてなくってさ、めっちゃ腹減ったところだったぜ、いただきます」
「いただきます」
私とケンジンがパンケーキを食べていると、ドルドルのところにもパンケーキが運ばれてきた
ドルドルが言うには自分たちも昼飯は食べてなかったらしい。
「エンエンはたぶんなんらかパンでも食べてからアルティメットウェポンを持ってくることでしょう
無料貸与しますが、この武器を作るにあたっては大量なレア素材が必要でした!せめて、それを作る時に生まれた歌を聴いて言ってください」
エンエンが店に入ってきた!
「ウインナーコーヒーを1つくれ!席はマジックス達の隣りがあいているからそこで頼む!」
エンエンが武器を運んでくる。ラグナロク、与一の弓、ウィザードロッド!どれも凄いオーラを放っている!武器の持つ部分から離れた場所にスキル石をいれる穴が7つもあいているわ!
「凄いわね、これほんとに無料で借りていいの?」
「ああ、ところで、物欲センサーの歌はもう聴いたか?」
「あ、まだよ、聴かせて」
私が言う。ケンジンつも
「おーその歌はやくきかせてくれよ!物欲センサーの歌!」
ドルドルが立ち上がると
「店内BGMで物欲センサーの歌かけてもらうようにしますね、少々お待ちを」
(あおーいくもーのよーうにー
 あおーいくもーのよーうにー)
と、店内BGMが止まる、店員さんがBGM入れ替えているのだろう!

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ちょいスキル21ラス=ボス編大魔道士の過去に続く


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