相談先一覧

窃盗癖で苦しんでいる当事者、彼らのご家族やご友人、医療関係者や福祉関係者、法律関係者など窃盗癖者と関わりがある人、窃盗癖についての理解を深めたい人のためのページです。情報は定期的に更新していきます。(**最終更新日:2016年6月19日)

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1.相談したい

2.自助グループ(KA)に参加したい

3.窃盗事件・裁判傍聴見学ツアー(東京)に参加したい

4.理解を深めたい

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1. 相談したい

■赤城高原ホスピタル(群馬県渋川市)

TEL: 0279-56-8148

■京橋メンタルクリニック(東京都中央区)

TEL: 03-5203-1930

■大石クリニック(神奈川県横浜市)

TEL: 045-262-0014

■一般社団法人アミティ(神奈川県横浜市)

TEL: 045-264-8202

■医療法人社団ハートクリニック(神奈川県鎌倉市)

TEL: 0120-313-888

■弁護士ドットコム

クレプトマニアBBS

2. 自助グループ(KA)に参加したい

クレプトマニアの治療施設「赤城高原ホスピタル」(群馬県)によると、患者の多くは経済的な理由ではなく物を盗んでしまうという。回復に向けて当事者同士の支え合いが効果的といい、同ホスピタルの呼び掛けで04年以降、自助グループが結成され、現在は全国に約20カ所ある。「万引き繰り返す心の病「窃盗症」 経験語り克服へ」

現在、KAのオフィシャルサイトは存在しておらず、その代わりを果たしているのが「クレプトマニアの自助グループ、KAの設立と発展」。最新情報はこちらのサイトをチェックしてください。

【北海道・東北地区】(3)

■KA岩手

■KA秋田(準備中)

■KA郡山

【関東地区】(4)

■KA群馬 *問い合わせ: KA群馬連絡係 ka20140401G@yahoo.co.jp

■KA埼玉

■KA世田谷

■KA横浜

【東海中部・北信越地区】(3)

■KA新潟

■KA長野

■KA金沢(?)

ミーティングは、クリニックに通う患者のみが参加でき、医師は同席しない。月2回、数人程度が集まり、体験談やつらい思いなどを話し合うが、内容は他言厳禁だ。北陸では、薬物やアルコール中毒、摂食障害などの依存症患者が自助グループを組織し、ミーティングを開いている。しかし、クレプトマニアのグループがなく、2014年3月、奥田院長の呼びかけで患者同士が集まり始めた。「対話で治療、患者同士が体験談 院内グループ会合 金沢のクリニック/富山」

【近畿地区】(7)

■KA静岡(準備中)

■KA名古屋 *問い合わせ: KA名古屋 連絡係 ka.nagoyanagoya@gmail.com

■KA三重

■KA平安京(京都) *問い合わせ: KA平安京連絡係 ka.heiankyo@gmail.com

■KAなら

専門的な治療を行う施設や支援団体がなかった奈良県内では昨年12月、法テラス奈良法律事務所の松井大輔弁護士(33)らが、当事者と家族、弁護士ら支援者でつくる支援団体「KAなら(クレプトマニアクス・アノニマス)」を発足。同月上旬、当事者の30代~60代の男女5人を含む計約10人で最初のミーティングを開いた。「衝動で万引繰り返す病気「クレプトマニア」 患者の多くは女性、盗品価格は数千円以内 奈良で治療支援団体発足」

■KA大阪

■KA兵庫 *問い合わせ: KA兵庫連絡係 ka.hyogo.k@gmail.com

10年にできた兵庫のグループには毎月2回、平均約20人が集まる。家族会もあり、他県から親子や夫婦で参加するメンバーも多い。「万引き繰り返す心の病「窃盗症」 経験語り克服へ」

【中国・四国地区】(5)

四国では今年9月、愛媛県内に自助グループが結成され、四国全県でそろった。「クレプトマニア 一人で悩まないで 高松であす相談会/香川」

■KA香川

■KA丸亀

■KA徳島

■KA高知

■KA広島 *問い合わせ: KA広島連絡係 kahiroshima@yahoo.co.jp

【九州地区】(0)

3.窃盗事件・裁判傍聴見学ツアー(東京)に参加したい【詳細

万引き・窃盗を止めるための新しい試みを回復途上の有志が始めました。東京地裁・高裁の窃盗関連の公判を傍聴しようというものです。私、赤城高原ホスピタル院長の竹村が数年前からクレプトマニアの患者さんにお勧めしていたのです。(中略)本来、裁判は公開が原則なので、どなたでも傍聴自由なのですが、初めての方にとっては、若干敷居が高いのではないかと思い、初心者のために、集団見学ツアーを企画しました。

4.理解を深めたい

■文献

河村重実(竹村道夫監修)『彼女たちはなぜ万引きがやめられないのか?―窃盗癖という病』(飛鳥新社、2013年)

ジョン・グラント、サック・キム『どうしても「あれがやめられないあなたへ―衝動制御障害という病」』(文藝春秋社、2003年)

『DSM-5 精神疾患の診断・統計マニュアル』(医学書院、2014年)

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■テレビ番組

クレプトマニア 恐怖の依存症(放送日:2016年3月30日)




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