近況報告(2020年9月末時点)

こんにちは。Klueleです。
突然音信不通になってしまい一部の方にはご心配をおかけしたかもしれません。リアル事情というといろいろな憶測が出てきてしまうかもしれないので、ひとまず近況報告をさせていただきます。
中の人の事情が漏れていますが、ひっそりと見守っていただけるとありがたいです。

9月末時点で、これまで11年勤めた株式会社日立製作所に退職願を出させていただきました。滞りなく進めば、12月末時点で正式に退職となります。この業界で会社名を出すと転職にも影響がある微妙な話ですが、もとより同じ業界には見切りをつけて再出発を目指そうと思っているのであまり影響はないと思っています。

学生のときは、京都府内の大学で馬術部員として変な人の称号をほしいままにし、朝は馬に乗って砂場を駆け回り、昼からFF11をして過ごすという典型的な不真面目な大学生でした。それでも学歴社会というカルチャーや、サブプライムバブルの追い風を受けて就職することができました。そのあとに待ち受ける、100年に一度の大不況と、その結果として職場が戦後最大(当時)の赤字を出す窮地に陥るとは知らずに。。

リーマンショックを契機として会社として大きな方針転換が行われ、特に業績面での管理は厳しくなりました。赤字の徹底した排除の方針により組織改編が継続的に行われ、事業所や会社単位での再編もどんどん行われます。
それは会社が存続するためには必要なことであり、むしろそうあるべきという声もあるのですが、個人的にはあまり良くない方向に作用していたように思います。

私自身はとてもコミュニケーションが苦手な部類の人間であり、しかも行動に好き嫌いの大きなタイプだと思っています。好きなことにはある程度のパフォーマンスを発揮できるものの、多くの人と協調しつつ同時並列的にいろいろなことを進めるのは苦手です。大規模かつIT系で組織も目まぐるしく変わる環境は、継続的な困難を私にもたらしました。
私は長期的にこの職業に就くことは諦めて、新しい環境を目指すことを決意しました。

転職は初めての経験であり、どのような職業がいいのかは全く検討がついていません。現下の状況で退職などと無謀なことなのかもしれませんが、年齢的にチャンスはもう残されていないのだと覚悟して、今後の生活基盤を築きなおさないといけません。(こんな私は雇ってくれる人はいないでしょうか。。。)

そしてもう1つの心配ごとは、今の住居の扱いです。購入した部屋を売却するか貸し出すか、引き続き住み続けるかは難しい選択です。相場で15万円/月の部屋なんてそんな簡単に借りてくれる人はいない気がします。誰か私の部屋を借りて欲しい。。
金銭的には大きなリスクが取れなくなるため、短期間でリスクを減らすように動かないといけません。FANBOXやサブスクもすべて解除して、生活が安定するまでは節約しながら過ごしたいと思います。こんな私にも穏やかな未来が訪れますように。。今はただ、願うしかありません。

まとまりのない内容でしたが、近況報告でした。

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