秀吉

なんの取り柄もない私を変えてくれた何人かの先達。 迷いながらもがきながら歩んできたが、…

秀吉

なんの取り柄もない私を変えてくれた何人かの先達。 迷いながらもがきながら歩んできたが、ここから先はゆっくりと行こう。 できるならば後に続く後輩たちに何ものかを伝えていければ幸いだ。

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  • 美味しんぼ

  • 散歩は哲学だ

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朝の散歩は一生続ける哲学だ。

ポッドキャストを聞きながら歩くと、いい言葉に出会うことがある。 ある番組のゲストがこんな話をしていた。 「私のダイエットは一生続ける。これは哲学です」 いい言葉だなぁ。 メモして帰る。 時々散歩をズル休みする私に向けて言葉をアレンジ。 「私は早朝散歩を一生続ける。これは私の哲学だ」 健康も幸せも、お金ではなく自分の心次第で決まるもの。 歩かないからメタボになり、メタボが心筋梗塞・脳卒中を引き起こす。 生活習慣病の代表格は「糖尿病」「高血圧」「高脂質症」。 一番の生活

    • 国際政治の現実。歴史の歯車は逆回転し始めている

      分断の深刻な現状。情報戦の現実。 ロシアからみたウクライナ戦争を、プーチン大統領の演説を通して伝えてくれています。 ぜひ下の記事をご覧になって、戦時下の恐ろしい現実を考えてみてください。 国連総会での対ロシア決議の結果も分断の様相を示しています。 (毎日新聞より引用) トランプ政権のアメリカンファースト政策以降、世界の分断が進みました。 第2次世界大戦の反省から生まれた分断から連携への歴史の歯車がここで止まってしまったかのようです。 そして中国の香港問題や、今回のロシア

      • ようやく産ぶ声上げた「あけぼの橋クラブ」。ここまでの3年の道のりは…

        この3年であっという間に学区全体の高齢化率が43%を超えました。 なかには67%を超えた班もありますから、そんな班での高齢者の困りごとは深刻です。なんとかなるうちに住民相互による“助け合い”の仕組みづくりを考えていこうと仲間を集めて検討を始めたのが3年前の6月でした。 有償ボランティアと協同労働を組み合わせた制度に焦点を合わせて研究会をつくったのが昨年の1月でした。コロナ禍で集まることに気を遣いながらも15人の仲間たちは今日の設立総会まで頑張ってくれました。感謝のふた文字し

        • 幸せは自分でつくり出せる心の感情か?

          「生きている意味がない」 そう言われたらどう返したらいいだろう? 散歩しながら考えた。 生きている意味はきっとあると私は思う。 だから今、私もあなたも生きているんだろ… 私には私の生きる意味があるように、あなたにはあなたの生きている意味があるはずだ。 「あなたにはあるかもしれないが、私には無い。生まれてからずっと不幸せだ。生きていてもしょうがない。苦しいだけだ。消えてしまえたらどんなに楽だろう」 消えてしまいたいってどういうこと? 今いるところから居なくなりたいの?

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        • 国際政治の現実。歴史の歯車は逆回転し始めている

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          XとYの物語。男と女を産み分けるのは誰の仕事だろうか…

          Y染色体が退化し、この世からやがて男がいなくなってしまう…そんな噂を聞いたことはありませんか? 黒岩麻里さんの「消えゆくY染色体と男たちの運命」の書き出しです。 なぜ人間には男と女があって、どこでどうして性が決まるのでしょうか。 ヒトの男女の性別は染色体の組み合わせで決まります。私たちの身体は、およそ60兆個の細胞からできていて、一つ一つの細胞の核の中には46本の染色体が詰まっています。ヒトの染色体の大きさと形の順に、1番から22番まで番号がついています。それぞれの番号の染

          XとYの物語。男と女を産み分けるのは誰の仕事だろうか…

          草も花もいっせいに咲き始める。まさに春です。

          暗いニュースばかりです。 それでも春は春。 きれいな花を見るだけで心が和みます。 庭に咲いた野生のオオアライソウです。 ウクライナにも早く春がきますように。

          草も花もいっせいに咲き始める。まさに春です。

          一心不乱に身体を使ったら…涙腺が緩んだ模様。

          ここ2日ほど立て続けに世俗のなんとかに傷ついた感じです。あまりに純粋な人たちとの交わりが深くなっていたのでわたしの免疫力が落ちた模様です。加えて雨のために散歩ができなかったこともあり心の傷口の修復が叶いませんでした。ちょっと人間不信に陥ってます。 こういうときは思い切って身体を苛めるのもいい方法です。 朝6時半から町内の「ビンカン整理当番」です。相変わらずルールを守らない住民がいると悲しくなります。それでも3人で一心不乱に整理整頓。 それが終えたら朝食。NHKの朝ドラ「カ

          一心不乱に身体を使ったら…涙腺が緩んだ模様。

          This is genocide これは虐殺だ。

          ロシア軍が撤退した後のキーウの映像が世界中に流れた。とても直視できないような映像は除かれているというが、戦争犯罪としての証拠確保のために調査団が送られたという。 1日でも早く平和が訪れますように。 ロシアは「これはフェイクニュースであり、死体は役者の演技だ」と反論。 それを信ずる人たちもいるのだろうか。

          This is genocide これは虐殺だ。

          雨の日の炬燵会議の長いこと長いこと。

          終日雨。 午前中は録画済みの番組を観て過ごしました。 午後はAmazon primeで映画を楽しむ予定が、突然の来客で番狂わせ。 来客といっても前自治会役員の奥さんで女房の友だち。 自治会の用事は5分程度で済んで、その後の井戸端会議(炬燵会議)の長いこと長いこと。 1時半に来て帰ったのが4時半、なんと長いことか。 どこへ逃げるわけにもいかず2人に付き合ったわたしの根気強さは「沈黙」の修行のおかげです。 しかし3時間も話題が尽きないことには感心しました。 感心ついでにもうひ

          雨の日の炬燵会議の長いこと長いこと。

          山奥のお風呂。30年ぶりのとろとろの温泉と古民家カフェ。

          どうやら先日の小屋解体時に女房どのがギックリ腰にあわれた様子です。 行きつけのマッサージ師に掛かりはしたものの辛そうなご様子。相談のうえ家から1時間程度のところにある温泉に行くこととしました。いいお湯ですが食事処はありません。一度逆方向へ走り、スーパーでお弁当を買って出かけました。 山奥にあるこの「口坂本温泉」は昔一度だけ行ったことがありますが、あまりに細いクネクネ道に閉口してその後は敬遠してました。しかし86歳になる村の名物ばあさんは湯がいいからと毎月軽トラで通っています

          山奥のお風呂。30年ぶりのとろとろの温泉と古民家カフェ。

          昔懐かし「都こんぶ」。酸っぱい思い出が蘇りました。

          子ども時代にはこの村にも駄菓子屋さんが2軒ありました。 家の近くにあったマツウラさんもその1軒です。いつも笑顔のおばあちゃんが店番です。 おじいさんは製材屋さんに勤めていて事故で片腕の人でした。おじいさんも気が良い人でいつもニコニコしてました。 マツウラさんは子どもたちのたまり場でした。夏はアイスキャンディーを、冬は温かなオデンが、そして小さな店内には魅力的な駄菓子がいっぱい(子どもの目にはそう映っていました)です。 子どものお小遣いで買えるお菓子ですから5円とか10

          昔懐かし「都こんぶ」。酸っぱい思い出が蘇りました。

          「ナチス親衛隊」と「プーチン親衛隊」

          「余にはボディガードが必要だ。極く限られた人数でよい。ただし、100万人といえども我行かん、自分の兄弟に対しても向かってゆくという気概を持った男でなければならない。20人でひとつの都市を相手にするーただし絶対に余のみに忠誠を誓う人間であることー男たちは、“得体のしれない大人数”よりもずっとよい」 アドルフ・ヒトラーのこの言葉によって、ナチス親衛隊(SS)は生まれた。 これはゲリー・S・グレーバー著「ナチス親衛隊」からの抜き出しである。 占領という言葉は「他国による自国の強

          「ナチス親衛隊」と「プーチン親衛隊」

          みなさん努力しています。若い人たちたいしたものですね。

          クチコミの美味しいラーメン屋さん探訪。 今日は1ヶ月前に開店したという「らぁめん燦」。 このお店のご主人も若者でした。 シナチクもチャーシューもすべて自家製で細麺に透き通ったスープがよく合います。 そういえばラーメン屋さんってだいたい火曜日が休みなんですね。 蕎麦屋さんが木曜日休みで、真ん中の水曜日はデイサービスの日でわたしたちの解放日。今日もラーメン屋さんのクチコミ探訪日でした。 これまで何軒探訪したでしょうか? note記事からチェックしてみました。 上から順番に「ラ

          みなさん努力しています。若い人たちたいしたものですね。

          (ゆる〜くな〜れ、ゆる〜くな〜れ)と花冷えの桜がつぶやいた。

          咽喉に違和感。頭部右側に違和感。 熱は無し。歩きながら脳内リサーチしてみた。 ①気がかりが3つ見つかった。 ②自分自身のことではない。 ③俺がとやかくできることでもない。 ④でも2つはやはり気にかけとこう。 ⑤とりあえずこの気がかりたちは小さく丸めてあの場所に置いとこう。 気分を入れ替えて灰色の空の下で咲く桜に目を留める。 (そんなにガチガチになっちゃダメだよ。もっとゆる〜くもっとゆる〜く…) そんな声が聞こえてきた感じでした。 (どうして緩めようか。そうだあの本を読んで

          (ゆる〜くな〜れ、ゆる〜くな〜れ)と花冷えの桜がつぶやいた。

          粗忽者の自戒。10数えろ、一晩考えろ、黙ってろ。

          わたしは「粗忽者」である。 わたしは「沈黙」が苦手である。 「粗忽者」で「沈黙が苦手」なわたしは時々それで失敗することがある。 そんな生き様を横で見続けてきた女房に諭された。 相手の話をよく聴きなさい。よく聴いたら10数えてから返事をしなさい。 大事なことは一晩考えてから決めなさい。 考えても分からないときは黙っていなさい。 ひと言も返す言葉はありません。 返す言葉はないけれども「それができりゃぁ苦労はしない」と心のなかでつぶやきました。

          粗忽者の自戒。10数えろ、一晩考えろ、黙ってろ。

          仲間がいれば重たい荷物も軽くなる。

          30年以上前に親父がつくった古い物置小屋があります。 隣地との境に置かれている小屋の柱が腐ってきて隣に傾いてきました。 とうとう隣のフェンスに寄りかかるような状況になったので、思い切って女房と二人ですべてのガラクタを引きずり出しました。 重量物と解体は無理なので息子に助っ人を頼みます。 なんとか雨の降る前に終わりたいので突貫作業です。 無事解体も終了し、今日はガラクタを整理。可燃ごみは軽トラに一杯となりました。 不燃物5つは来月の引き取りでお願いすることとしました。 (親父は

          仲間がいれば重たい荷物も軽くなる。