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なんで1番にはなれないんだろう

やっほ〜爆笑

右も左も分からない
発達障害の我が子との日々
宿題には毎日4時間近くかかる長女、常に何かに癇癪を起こして泣き叫んでいる次女…
父親であるはずの相手は帰っても来ない

こんな毎日でもう本当にしんどかった…
朝方にお風呂にだけ帰ってきたりたまに早く帰ってきたり…なんでこの人の1番に私はなれないんだろうそう思っていた。

私の中でトラウマになってる出来事がいくつかあって、1つはクリスマス

初めて付き合った相手でもあり、初めて恋人と呼ばれる人と過ごすクリスマスを幼い私はそれはそれは夢見てたんだよね

14歳。少女漫画とかで見るような甘いクリスマスがきっとくるんだ!

そんな風に思ってたけど現実は

イブとクリスマスは予定あるし、23日のイブイブも予定あるからお前とは22か26なら居れるかな

もちろん全部違う女の子との予定。
今ならはぁ?!こいつ何言ってんの?!って思えるけど当時は1番に選ばれない自分が悪いと思ってた。

それから7年経ってもクリスマスに一緒に過ごす事はなくて…私の中では1番魔のイベントのイメージが付きすぎて30超えるまで本気でクリスマスが嫌いだった。

そしてもう一つのトラウマ…それは…

本気で鳥取が嫌いだった(今は大好き 笑)
この文だけ読むとはぁ?!だよね

それこそ次女や長女の障害が分かり、私自身ノイローゼになりそうなくらいしんどい日々を送っていたある日

鳥取に行くから夜行バスのチケット買ってきて

急にお昼にメールが来て泣き叫ぶ次女を連れ電車で30分かけバスのチケットを買いに行った

行かないとまたキレられる…文句を言われたり、物を投げたり暴れたり…そんな面倒な事になりたくなかった

それから数週間に1回鳥取行きの夜行バスのチケットを買いに行かされ、私の誕生日の前日のチケットを買う時があり何しに行くのか聞くと

本当お前めんどくさい。1番大事な相手がいるからそっちに行ってる。誕生日?親にでも祝って貰えば?とりあえずチケット買って来いよ

次女じゃなく私が泣きながら買いに行った辛すぎる思い出…

だから本気で鳥取ってろくでもないと思ってたし一生行くこともないと思ってた

15年後の現在、ちびっ子達が大好きな遊び場が沢山あって週に1回ペースで行けるようになんて思ってもいなかったよね

昔の自分はいつも1番にも2番にもなれなかった。
今ならなんで大事にしてもくれないような相手といたのか
時間の無駄だった

そう思うけど当時はこの人しかいないと思ってたし、もし離婚したらシングルマザーになる…子ども2人も連れてる自分は絶対もう一生誰かに愛される事なんてなくなる…

だから絶対この人と一緒に居なきゃだし、いつか絶対帰ってきてくれる

そんな風に思ってたんだよね。

そんな時、たまたま相手の周りでベビーラッシュがやってきて男の子ばかり産まれ始めた。

男の子はやっぱいいよなぁ。男の子なら可愛がれるかも

他でもし子どもが出来たら面倒くさい事になる。
産み分けとかあるらしいし病院で相談してこい

不妊治療で通ってた病院は産み分けもしてるクリニックだったから、相談に行きサプリやなんやと試しながら不妊治療もして妊娠。

しかもまさかの双子

でも9週の時に流産してしまいその後また治療再開…それから約半年後に出来たのが長男だった。

長男妊娠中に、相手の母が体温調節の苦手な次女の為にも沖縄の宮古島に家を買ってみんなで暮らさないか?そんな移住の話が出て

とんとん拍子で宮古島に400坪の土地を購入。
家を建てつつ相手だけ先に宮古島へ行き、仕事を探す。
その間相手の母と子ども達と同居生活を送る事になった。

宮古島に行けばもう他の人のところには行かなくなるだろう。
子どもも3人。しかも念願の男の子。もう私はこれで1番になれるんだ

そんな大きな勘違いをしていた


今日はここまで!

次回更新をお楽しみに!

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かとまな

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