身体が資本!毎日15時のラジオ体操

KMCのオフィスは基本的に静かです。
時おり雑談や簡単な相談があちらこちらで発生していますが、それでも社員の皆さんがそれぞれの仕事に集中しやすい環境です。

そんな静かなオフィスですが、毎日15時になると軽快なピアノの音が流れ始めます。タイマー設定しているラジオ体操第一です。

開発コンサルタントの仕事、と聞くと海外の現場で現地の家庭や施設を訪問したり、現場の視察をしている姿を思い浮かべる方が少なくないのではないでしょうか(私はそうでした)。
現地にいるときはそのイメージどおりです。車の移動が長く座りっぱなし、ということもあるのですが、よく農場や工場を歩き回ります。ワークショップを実施する時も基本は立って参加者の間をまわり、あまりじっとしている時間はありません。

一方、国内にいるときは椅子に座ってパソコン作業をする時間が長いのです。インターネットで収集できる文献調査、現地調査で収集したデータの分析、報告会の資料作成、オンライン研修の受講、関係者との会議日程の調整、現地渡航のためのチケット手配やアポイントメント取得、領収書のとりまとめ…この辺で止めておきますが、これら全部座ってパソコンで作業しています。毎日あーっという間に終わるくらいの作業量です。。
最近は色んなお仕事で共通の悩みなのでしょうが、座りっぱなしで腰を痛めた、という声は社員から度々聞いています。

そこで。KMCでは1日1回、ラジオ体操の時間を導入しています。
気付くと何時間も机の前で座りっぱなしになってしまうので、意識的に身体を動かす時間を作ろう!という試みです。

音楽が流れてくると、皆さんゆらゆら~っと立ち上がって空きスペースやお気に入りの場所に移動します。
KMCのオフィスは10階にあるので、窓際で外の風景を眺めながら体操している人が多い印象です。目の前に同じ高さのビルはないので、他のビルの方と目が合う心配もありません!

ラジオ体操は自由参加ですが、作業の区切りがついたらしき社員はほとんど体操しています。体操のついでにオフィスを見渡してみるのですが、「今日こんなに出勤者がいたんだ!」と思うことがあります。普段が静かなので、あまり人数を感じないんですよね。

私が入社した時は緊急事態宣言下だったこともあり、片手で数えられるほどしか出社している社員がいませんでした。最近は出社する方が増え、当時の3~4倍の人数でラジオ体操をしていると、それだけでちょっとわくわくします。

…実は、正確に言うと15時ではなく14時57分ごろに始まります。古いせいか、CDコンポの時計が少しずつ早くなっていくようです。14時50分まで早まってしまった時、CDコンポの時計を正しい時刻に合わたはずだったのですが…。

KMCウェブサイト
http://www.kmcinc.co.jp/