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イベント・勉強会をつくる上で学んだこと4つ

去年に比べ、今年は、イベントへの関与が格段に増えた年でした。規模の違いはあるものの、ファシリ・登壇・参加の3者の視点からイベント運営に参加できたので、少し学びをまとめられればと思います。第一弾は「つくる」です。

参加したイベントをまとめてみた

カレンダーを振り返りながらまとめると、社内外/大小含めですがなんと22の勉強会やカンファレンスに参加していたようです。
そして、去年は登壇数1だったものが今年は6に(ほとんど社内での登壇ですが...)

イベントを作る上で学んだこと4つ

今年は年始から、社内の研修報告会を4本仕立てました。部内でも初めての試みだったので、毎回少しずつではありましたがチャレンジをしてみました。
ちなみに社内から60人くらいのメンバーが参加する規模感のイベントです。

1💁‍♀️<パラレルセッションは小さいイベントには向いてないぞ

第一回は、報告するカンファレンスが多かったこともあり、パラレル(2部屋)で動かしました。ですが、部屋による人数の偏り、聞きたい内容が聞けない、事務局の人数が足りない、などで、あまりうまく回りませんでした。

なので、よっぽど規模大きくならない限り、1セッションにすることがおすすめです

2💁‍♀️<パネルディスカッションは事前の仕立てが大事

パネルディスカッションで一番よくないパターンは「出された問いに対して、一人一人が順番に答えていく」パターン
ディスカッションじゃねえじゃんとツッコミたくなることが多々あります

第二回の報告会でチャレンジしたパネルでは、頼れる登壇者の力を存分にお借りし「このパネルディスカッションを通して、参加者に何を伝えたいか」「そのためにこちらからどのような問いを投げかけるか・どういった議論をしてもらいたいか」を事前に打ち合わせました。

そうすることで問いはあくまでも話のタネなので、そこで「うーん...」と考え込んで止まることなく、スムーズにディスカッションに移ることができました。

今回はわたしがファシる間も無く、登壇者の方がグイグイディスカッションしてくれたため、とても有意義な場になりました。ファシリもっと頑張ろう、、、と思いました、、、

3💁‍♀️<中継は意外と良いかもしれない&アーカイブはあまりみられないかもしれない

Designshipでも中継・アーカイブチケットがとても人気でしたよね。実は社内の報告会でも、やってみたんです。

どうしても会場のキャパや、各自の他の予定、また弊社は勤務地が都内に分散しているので、場所など様々な制約があります。
今回は急遽会場キャパが足りなくなったため、応急処置的ではありましたが、超簡易的な中継を試みました。(具体的にいうと社内のテレビ会議機能を使って、発表の様子を映して別部屋のプロジェクタに投影していました)

「聞けなくはない」ということで意外と好評でした。笑

「前後に別拠点で予定があっていけないんだよね...すっごい楽しみにしていたのだけれど...」という声がいつも聞かれるので、今後可能そうだったら試みたいです。

アーカイブ映像に関しては、視聴回数を見る限り、あまり活用はされていないように思います。「あとで見よう」と思ってそのまま忘れてしまうのですよね...

4💁‍♀️<Slack、Twitterなど実況系は盛り上げ隊を作ろう

Slackの実況chやツイッターのハッシュタグなどはイベントでよく活用されていますが、人が考えていることや気になっているポイントを知ることは、発表内容の理解・咀嚼も深まります

が、やはり一言めはどうしても書きにくいし、書いても誰も反応してくれないと、キーボードを打つ手も止まってしまいます(´・ω・`)

運営がこれをサボると本当にチャンネル(外部イベントでいうとハッシュタグ)がお通夜状態になることも...スタンプ押したり、気になったことを書いて見たり、関連記事を調べて見たり。運営は他の参加者よりも発表内容を事前把握できる分、そういうところを頑張りたいです


イベントをつくる まとめ

こういった会の運営は、様々なインプットにもなるし、ファシリは奥が深いし、本当に楽しいです。

アンケートはいつもビクビクしながら見ていますが「勉強になりました、運営ありがとう」というコメントをいただくと毎回本当に嬉しくなります😇

「こまどりを見ていると、チームや仲間とスキルを向上していく働きかけが好きなんじゃないかと思う」とこの前先輩に言われたのですが、おそらくこういったイベントを運営している理由はそれなのだと思います💡

ハイパーイベントクリエイターアンドファシリテーターになるべく、今後も色々な運営に関われたらと思います٩( 'ω' )و ✧

イベント「はなす・みる」編はまた次回!


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