_aikoの詩__

aikoのシングルコレクションが発売されたので、収録曲の魅力とかを独断と偏見により3行くらいで語るよ②

6/5(水)のリリースから1週間。
aikoの詩。』は見事オリコンCDアルバムランキング初登場1位を記録したそうです。

aiko先生おめでとう!!

というわけで、前回に引き続き『aikoの詩。』に収録されている曲の魅力とかを書き綴ってみました。

※前回↓

◆Disc-2◆


1.えりあし

・おそらくaikoのシングルの中で一番aikoらしい曲。
・哀愁のある中低音、伸びやな高音とaikoの歌声の魅力が詰まっている。
・大サビになって曲名の意味が分かる曲名はだいたい名曲。

2.二人

・サビ前のブレイクと息を飲むようなブレス、鳥肌。
・Cメロの歌詞がひたすら切ない。観覧車、本当は乗りたかったんだよな…。
・大サビで節回しが絶妙に変わるのも面白い。

3.もっと

・aikoのシングルの中で唯一、8分の6拍子シャッフル。
・想いの強さを象徴するかのような言葉の多さ。
・寒空の下で一人ピアノを弾き語るPVが印象的。

4.今度までには

・シンコペーションとテンションコードによる浮遊感のあるメロと、開放的に歌うサビが特徴的。
・聴けば聴くほどよさがわかるスルメ曲。
・ラストのマイナー6thが不安げな余韻を残す。

5.恋をしたのは

・インパクトはないものの、これまた聴けば聴くほど味が出るスルメ曲。
・まっすぐな歌詞と繊細なメロディーが泣ける。
・シングルの中で唯一、川嶋可能さんという方がアレンジを担当されている。

6.桜の時

・The ガールズロックな曲調。
・ギターのアルペジオをそのまま歌にしたようなBメロ。ただただむずい。
・「花火」と同じく半音で行き来するサビのメロディーが印象的。

7.向かいあわせ

・歌詞の心情と曲調が巧妙にリンクしている。
・どこか不安げなAメロ、影のかかったBメロからの光が射すようなサビがエモい。
・ぽつぽつと呟くような落ちサビからの展開に、まさしく「あぁやだ…涙が出る」

8.milk

・短調のメロディーが大サビで一瞬だけ長調になる仕掛けが天才。
・Bメロの意表を突くような三連符にハマる。
・片想いの女性の心境をここまで的確に表現できるの、すごくない?(知らんけど…)

9.4月の雨

・遠くに行ってしまった(別れた?)恋人を思って流す涙が「雨」に例えられている(たぶん)。
・この曲もさることながら、aikoの歌詞では心情が天気に例えられることが多い。
・ラストのブレイクは、雨が止んで雲の切れ間に晴れ間が見える、という演出なのでは…?

10.ロージー

・けだるげなメロとおおらかに歌い上げるサビとのギャップ。
・サビ「こわいほど”た"くさん」のファルセットがたまらん。
・声量が大きすぎて終盤のスキャットで音割れてる…!

11.キラキラ

・曲全体を通してキーボードがめちゃくちゃいい味を出している。
・2番Bメロの対旋律コーラスが絶妙。
・aikoは詞から曲を作るらしいけれど、悲しい歌詞からこんなにも爽やかでキャッチーなメロディが出てくるのはもどういうことなんだ…。

12.ホーム

・個人的にアレンジがめちゃくちゃツボ。適度な疾走感とあたたかさと切なさのある曲。
・階段を駆け上がるようなサビ前のピアノソロと転調で一気に惹きつけられる。
・ライブの時、Cメロの「またここで待ち合わせしよう」でaikoがステージを指差していたのがグッときた。

13.嘆きのキス

・aikoにはあまりない、バンドサウンドが強めのバラード。
・ほとんどの曲の一人称が「あたし」であるのに対し、この曲と「もっと」だけは一人称が「僕」。
・Cメロ後の突然の転調、そしてまさしく「嘆く」ように歌う大サビ…エモい。

14.ボーイフレンド

・テトラポットに登って宇宙に靴飛ばす曲。
・イントロや間奏でペケペケ鳴っているのはバンジョーという楽器らしい。
・ライブの定番曲。みんなで「あー!」って叫ぼう。

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今回はここまで!

どんどんマニアックになっていく気がしなくもないが、よければお付き合いください。笑

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