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心配してもらう

薬局に行ってみて、病院の処方箋に書かれた薬の在庫が無いことが、たまにあります。
受診した病院のすぐ近くの薬局ならそういうことは少ないのですが、方向音痴な私は初めての場所で最短距離の薬局を見つけ損ねて、中途半端な距離の薬局にたどり着いてしまったのでした。

この日は、「8日分ならあるのですが、足りない分は明日入荷します」とのことだったので、残りはあとで取りに行くことに。

いつも通っている忙しそうな薬局とは違って、何だか和やかな薬剤師さんたちがそろった薬局。ここにまた行くならいいかも。

その後、仕事の締め切りがあり、雨が降り、自分のコンディションもそこまで良くなく…結局何日も過ぎてしまいました。

ようやく余裕ができて薬局を訪ねると、前回とは別の薬剤師さん。

「もうお渡しした分が無くなるころだと思って、お加減悪くなられてないかな、と思っていたんですよ。よかったです。」
と笑顔で残りの分のお薬を渡してくれました。
ちょうど電話で連絡しようとしてくださっていたみたいで、口調からも会ったこともない私の体調を本当に気遣ってくれているのがわかりました。

子どもたちや老いた親の心配をすることが多い暮らしの中で、心配してもらえるってありがたいな、としみじみ薬の袋を抱きしめて帰りました。

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