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劇場出番までの暇つぶし

今日明日と天満天神繁昌亭昼席、ギター漫談で出演する。両日とも持ち時間10分、仲入り後すぐの出番なので、15:00前ぐらいか。13:00には楽屋入りしたいので、それまでの時間は中之島の図書館で暇をつぶす。土曜というのに人はまばら・・・それにしても静かである。都会のど真ん中でこれだけ静寂が支配する空間は、図書館と美術館ぐらいだろうか。
本日の演し物を心の中で繰りながら、スマホのストップウォッチで時間を測る。3ネタをMCでつないでほぼジャスト10分。芸人の体内時計はなかなか正確である。演ることが決まれば、後は普段読まない本や雑誌をパラパラ。『火星』という小冊子があったので手に取ると、なんと俳句の同人誌であった。なんで火星やねん。
『大塩研究』という小冊子は、塩についてのマニアックな探求本かと思ったら、なんと大塩平八郎に特化した同人誌。88号らしいが、大塩平八郎のこと、そんなに知りたいか・・・。
話は変わるが写真の『あまから手帖』は関西編集の雑誌で一番ちゃんとしてる気がする。写真、装丁、デザイン、そして文章、どれをとっても隙がない感じだ。YouTubeや食べログのお店紹介なぞ屁みたいなもんで、比べもんにならんぐらいクオリティが高い。ま、自分もYouTubeやってるけども。やっぱり紙媒体はええなぁ、と思わせてくれる雑誌である。
まだ1時間半ぐらいあるので、ノンジャンルでワケのわからん本でも読もう。

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