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その冬、私は喜んだ。

就活、終わる。

私の就活はようやく終わった。
12月25日、クリスマスの日に、内定をいただくことが出来たのだ。
いやはや、本当にありがとうございました。

意外にも、受かったからといって嬉しさでハイテンションになるということはなかった。
落ち着いて内定のご報告を受けた自分に少し驚いている。
内定って、もっとドラマみたいにちょっと目を潤ませながら受けるのかなと思っていた。

振り返ってみると、今回の(他のは置いといて)就活は最初から落ち着いていた。
担任の先生やハローワークの担当の方と面接の練習をするときも。
本番を迎え、担当の方と面接が始まったときも。
緊張というものが全くなかった。

受かるよ!っていう静かなお知らせだったのかな。そんなの、今更考えてもねって感じなんだけど。

とにかく、私は就活を年内に終わらせることが出来た。
ばんざいだ。ばんばんざいだ。スペシャルはろりだ。
今年中に終わらなかったら、私はもうあとあ10日後に迫る成人式(同窓会)に合わせる顔がなかった。

それから、練習に付き合ってくださった担任の先生やハローワークの担当の方にと申し訳ないと考えていた。あれだけ職を斡旋してくださって、面接の練習にも協力してくださって、それでも落ちたらどうしようと。

今年はクリスマスが来るのが少し憂鬱だった。それまでに内定を受けられなかったらどうしよう。2024年卒なのに2024年になっても就活を続けてるってどうなのかなあと思ったり。

でもクリスマスの日に内定の報告が来た。
でっかいクリスマスプレゼントだった。
サンタさん()ありがとう。

というわけで春からは歯科助手です。
入社(院?クリニック?)までに歯とか事務とか治療器具の知識を色々身に着けておかないと…。

↑面接で「何か歯の知識はありますか?」と聞かれたら「C3と再植術だけ知っています」と答えるつもりだった。聞かれなかった。

その怪文書を読みましたか

私には好きなホラー作家さんがいる。梨さんという方だ。怖さと同時に不快さ、気持ち悪さもセットで背後にいるところが好きだ。noteもやっているので、興味がある人はぜひ読んでみてほしい。

今年の夏ごろだっただろうか。その梨さんと、これまた私が好き(でもちょっと怖い)(でもやっぱり好き)な会社:株式会社 闇さんがコラボして、とある展示会を行った。それが『その怪文書を読みましたか』だ。

株式会社闇さんといえば、あの『青鬼』で有名な会社だ。私はプレイしたことがないが、YouTubeで検索すると多くのYouTuberがプレイしている。最近だとプリクラの画像取得サイト:PiCTLINKとコラボした『ゆめちゃんといっしょ』で若い世代を中心に話題になった。(私は撮り損ねた。一緒に撮りたかったね、ゆめちゃん)

展示会の話に戻ろう。ホラーVR(インパクト)に強い株式会社闇さん。音を立てずに近寄って来る恐怖が得意な梨さん。この2人が組めば最強だし最恐だ。瞬く間に展示会の人気は高まり、最大6時間待ちになったという。長過ぎないか。某夢の国の宇宙を旅するジェットコースターよりも長いじゃないか。なんて大盛況なんだ。

あいにく、私はその展示会に訪れることができなかった。場所が場所なのと、あと、就活があったから。就活がなかったら母か友人を強制連行していた。でも私はもう大丈夫だ。私の手元には本がある。

インスタのストーリーに載せたら、点滅するフィルターを使っていないのに点滅した。

そう、ありがたいことに、『その怪文書を読みましたか』が書籍化したのだ。ありがとう梨さん。ありがとう株式会社闇さん。ありがとう太田出版さん。

本の後半には、『あなたも怪文書を書きませんか』のコーナーがあった。怪文書のテンプレがあり、空欄に自分の好きな言葉を埋めていくとあら不思議。あっという間に怪文書の完成だ。これ、すごくやりたかったんだよね。現地でしかできないと思ってたから、おうちでも簡単に作れるって嬉しいな。

(1)今の気分:嬉しい/喜ばしい/悲しい/虚しい
(2)夢によく現れる存在:友人/親/恋人/動物/故人/少し透明の人
(3)子供の頃大事にしていた人形の名前または本に印刷された人形に名前をつける
(4)恐れるもの:虫/寿命/現実/無限
(5)「感謝」という言葉に紐づくと思うもの:わたし/出生届/福音/白昼夢/ヘイフリック限界

私が子供の頃大事にしていた人形は『リカちゃん』(リカちゃん人形)とか『いちごちゃん』(『かえるのピクルス』の赤いかえるのぬいぐるみをそう呼んでいた)とかファンシーな名前ばかりだったので、本に印刷されていた人形に名前をつけることにした。

カオアリは母の案だ。母に「この人形、なんて名前にする?」と聞くと「カオナシに似てるけど、これは顔があるからカオアリ」と答えた。そこに私が『さん』をつけた。さん付けの方がなんか親しみが湧くかなと思って。

最近まで余裕がなくて怪文書作成しかできていなかったけど、他の怪文書も読み込んでいきたい。どこで何がどういうふうに繋がって、私にも妖精さんの声が聞こえるようになるのか。とても気になる。

チャラン・ポ・ランタンが静岡にやってくる!

チャラン・ポ・ランタンが静岡(浜松)に来るってよ。よかったな、こめつぶ。

今年の3月ぶりだ。ゴジラ伝説ぶりだ。しかも今度は小美人としてではない。チャラン・ポ・ランタンとして会えるのだ。ものすごく嬉しい。過去にチャランポがツアーで静岡に来たということを知ってから、何度「お願い!もう一度ツアーで静岡に来て!」と願ったことか。

同じ県に住むポラーさんからこの情報を得た私は、さっそくLivepocketに登録した。申し込みもした。当たってほしいな、抽選。当たってくれ、抽選。今年いろいろ頑張ったからさ、ねえ、当たっておくれよ。頼むよ。

お願い歯神社。お願いはろりパワー。

修了検定&仮免試験合格、そして路上へ

今年の10月から車校に通い始めて早2ヶ月。初回から教官に苦笑いされたり、授業が延びたり、どうなることかと思ったけど、無事にどちらも合格できた。私は路上へのパスポートを手にした。

はい、もう怖いです。1週間後からだけどもう怖いです。だってもう失敗できないんですよ。他の交通(たのこうつう)に迷惑がかかるのも怖いし、いきなりプッ!(クラクション)とかされるのも怖いんですよ。

ちゃんと安全はろり確認できるかな、ももちゃん。私、1つできるようになると1つできなくなるんだけど。大丈夫かな。ももちゃんのドライブ記事、いつも読んでるよ。ももちゃんみたいにちゃんと安全運転できるように頑張るね。

Morozoffのプリン

私が好きなWebライターに、かとみさんという方がいる。ポムポムプリンが大好きで、家にプリンちゃんグッズが100体ある。このプリンちゃんという呼び方も、かとみさんに影響を受けている。

そのかとみさんの、この記事を読んで以来、私はMorozoffのプリンに憧れを抱くようになった。正確には、プリンちゃんと一緒にMorozoffのプリンを食べることに憧れを抱くようになった。

それがやっと叶ったのだ。父が就職のお祝いで買ってきてくれた。前々からMorozoffのプリンが食べたいと、就活が終わったらMorozoffのプリンが食べたいと、私が言っていたことを覚えていてくれたのだ。ありがたい。(基本的に父はそういうことを忘れやすい人間だ)

ビニール製の蓋を開けると、濃厚な卵の匂いが広がった。すごい。こんなに濃厚な卵の匂いは初めてだ。

新春仕様になっていた
『美』が存在している…

おやつに食べるプッチンプリンよりも固くて、親友と遊ぶ時にしか食べないような固めプリンよりもやわらかい。しかしお気に入りのスプーンで掬ったそれはぷるんとしていて、とても食べやすい。カラメルの甘苦さも申し分ない。なんて完璧なのだろう。

プリンの匂いにつられてプリンちゃんも来た

私は今、興奮している。私は今、とても興奮している。プリンちゃんとMorozoffのプリンを食べられた今、私はとても、とても、興奮している。

1口だけならあげるからね
あむ

幸せだ。プリンって幸せだ。幸福だ。口福だ。はろりだ。

ごちそうさまでした。おいしゅうございました。今度はお誕生日にでも食べようと思います。

プリンの容器は何に使おうかしら。色とりどりのビーズでも入れて、お日様の光にかざして楽しもうかしら。何かおすすめの使い方があったら教えてください。

では、良いお年を。あとちょっと早いけど、小春ちゃん年女おめでとう🐉

蛇腹談義89より