コーチングの多様性。いろいろあって当たり前。

「良きコーチは、自身にもコーチをつけている」

という先輩方の言葉に従い、コーチをお願いしてきた。

基本的にはマイコーチと呼ぶ固定のコーチにコーチングを依頼することが多いようだけど、「いろんなコーチングを受けてそこから学びも得たい!」と欲張りな私は、これまで下記の3通りのコーチングを受けてみてた。

本記事はその違うコーチングを受けてみた振り返りの記録です。

・自分が学んだコーチングスクールの先輩方によるコーチング

・別のスクール卒であり、EQPI®アナリスト/企業研修をされている方のコーチング

・他スクール卒であり、現在PCC、システムコーチング/企業研修をされている方のコーチング(←今ココ)


普段は一人で考えを整理するところを、今回はコーチ仲間との対話をベースに作ってみることにしてみた。

その結果「発見」が生まれ、さらに対話の力を改めて実感できた時間にできた。(コーチ仲間に感謝感謝!)


「発見」

コーチングはそもそも多様な”ヒト”が行うもの。

だから結果的にいろんな在り方が存在する。

自分がやりたいことをやればいい。

それが自分のコーチングスタイルになっていくから。

そして、その結果クライアントが自己実現・目標達成できればOKなのだ。

っていうこと。


こうして文字に起こしてみると、特に驚愕するような真実があるわけでもなく、至極当然なこと過ぎて、ここで文字にする意味があるのか疑問すら生まれるレベルだな、と思う(笑)

でも、「自分にとってのコーチングとはなんぞや」を模索してきた私にとっては、複数のコーチングを受けた体験振り返りを仲間に一緒にしてもらったことでクリアにできたという実感を伴った体験だったわけで。

この実感・体感こそが私にとっては重要だったな、と。

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3種類のコーチングは本当に違った。
クライアントの目標達成のための共創セッション。
はもちろん共通しているんだけど、アプローチの仕方や、そもそもコーチ自身の在り方・価値観というものが、こうも印象・感覚として異なってくるものか、と。

故に上記の発見に至ったわけで。


そして、対話の中でポイントになったのは

「コーチングのスタイルとは何から生まれるか」


対話の中で何度か「コーチングスタイルが、、」という言葉が飛び交っていたときに、これってなんだろうね。と。

そして、

社内でのコーチングと、外部(利害関係のない)でのコーチングって違うよね。

社内だと、どうしても「会社の◯◯のため」というお題目が自動的に課せられてしまい、いわゆる純粋なコーチング(クライアントの行きたい方向へ自由に)ではなくなる。

という話がきっかけで。


そして、対話の中ではこういうことかな、とまとめてみました。

コーチングはあくまでもツール/手段でしかない。だから、

◼️コーチ自身、そしてクライアント&スポンサーはコーチングを何に生かしたいのか

◼️コーチ本人の立場・目的によって、コーチングの活かし方は変わる

◼️コーチ自身は、どんな場面で、どんな形で、どう関わりたいのか。

ここは人それぞれで、そしてこれがスタイルなんだってこと。


ってことは、自由なんだから、自分のしたいようにするのがいいんだ。

と冒頭の結論に至ったわけです。


何かと正解を欲しがってしまう凝り固まった私には必要な対話の時間となりました。

まだまだ正解を欲しがってしまう。

正解なんてない方が自由で楽しいだろうに。(まだ想像(笑))


今のテーマは「遊び心」

ワクワクと楽しいを大切に!


ちなみに、コーチの選び方は、
そのスタイルに惹かれるかどうか。
という視点もありではないかと思っています。

そのコーチはどうしてコーチングを学んだのか、コーチングを通して何をどうしたいのか。など。

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