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昔の映画、映画館で上映してます

どうも。今まで音楽と旅行メインで書いてきましたが、今回新しい分野に進出します!それは“映画”です!自分の趣味の中で一番続いているのが“映画鑑賞”なので、これは書かないわけにいかない...メインは好きな映画に関する記事だと思います。しかし、それを書いていく前に、個人的にうれしい“ブーム”について書いていきたいと思います。
※今回、過去の情報を多く掲載しています。多くは既に上映終了しているものなので、その辺ご了承ください...


1.空前の“リバイバル上映”ブーム!

 今、昔の映画のリバイバルブームが来てます!リバイバルというのは“再上映”のこと(知ってたらごめんなさい...) 。この数年間、新作も数多く上映されている中で、よく昔の映画が映画館で見れる機会が増えています。例えば、これ↓

「一生に一度は、映画館でジブリを。」全国でスタジオジブリ4作品が劇場上映されます - スタジオジブリ|STUDIO GHIBLI

コロナ禍の初年度である2020年の夏。ちょうど映画館が再開した当たりのタイミングであったのがコレ!おそらく多くの人が金曜ロードショーで見たであろう作品群が映画館で見れるという企画で、当時かなりヒットしてました(てか、これもう4年前なの...) 。自分は行きそこないましたが、これはジブリファンにとっては夢のような企画であったはず...

ジブリ作品のリバイバルとほぼ同時期にあったリバイバル企画はコレ↓

映画「ダークナイト」IMAX & 4Dでリバイバル上映。約6分のTENET映像も - AV Watch (impress.co.jp)

クリストファー・ノーラン「ダンケルク」IMAX/4D/Dolby Cinema上映。31日から - AV Watch (impress.co.jp)

クリストファー・ノーラン「インセプション」IMAX/4D上映。8月14日から - AV Watch (impress.co.jp)

IMAXで「インターステラー」2週間限定上映。TENET最新予告も - AV Watch (impress.co.jp)

現代の巨匠:クリストファー・ノーラン監督の作品のリバイバル... (そして、これももう4年前...) 。しかも、IMAXシアターで...ノーラン信者と言っても過言ではないカメザワにとっては夢のような企画で、これについては『ダークナイト』を2回、『インセプション』と『インターステラー』を1回ずつ見に行きました(『ダンケルク』については既に2回映画館で見ていたので、この時はパスしてしまった...) 。特に、池袋のグランドシネマサンシャインのIMAXで見た『インターステラー』については、今まで見た『インターステラー』の中でも最高の体験でした...この企画はちょうど『テネット』の公開を控えているタイミングで行われていたので、2020年の夏は映画館でノーラン作品ばかり見てました... (『テネット』に至っては、3回も見に行きました...)

過去作品リバイバルを語るうえで欠かせないのはこの企画↓

午前十時の映画祭13 デジタルで甦る永遠の名作 (eiga.com)

これについては結構昔からやっていますのでここ数年の話ではないのですが、毎年名作を映画館で上映してくれる最高の企画です!もちろん、現在もやってます。最近はあまり行けてないものの、カメザワもよく足を運んでいました。『バックトゥザフューチャー』3部作や『大脱走』や『2001年宇宙の旅』、『ファイトクラブ』、『レオン』といった大好きな作品群を見れたのはいい思い出です!加えて、『七人の侍』『時計仕掛けのオレンジ』『アラビアのロレンス』はこの企画を通じて初めて見ました!

そして、ここ最近あったリバイバル企画で一番うれしかったのはコレ↓

『007』60周年リバイバル上映、豪華ラインナップが発表 ─ 『ロシアより愛をこめて』『ゴールデンアイ』『スカイフォール』など10作 | THE RIVER

まさかの007シリーズまで...007大好き人間なカメザワからしたら、これまた夢のような企画でした!さすがに全部見る時間は確保できなかったけど、10本中5本は頑張って見に行きました。今回見た5本については幾度となくDVDで見ているはずなのに、どの作品も今まで見た中で一番面白く感じました...

ここまである括りで複数の作品が上映されている企画を紹介しましたが、単発でも多くの映画が再上映されています。例えばコレ↓

映画『タイタニック』3Dリマスター版を劇場上映、不朽の名作を“圧巻の映像美&大スクリーン”で再び - ファッションプレス (fashion-press.net)

劇場公開25年を記念した『タイタニック』の再上映。当時、なんかの記事でかなりの数のカップルが見に行って、いい感じの興行成績だったなんてニュースを聞いた覚えがありました... (その記事は見つけられませんでした...)

ジェームズ・キャメロン作品で言うと、こんなのもありました↓

『アバター』再上映が決定!進化した3D映像と重要シーンが追加された特別版で大スクリーンによみがえる|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS

まさか、本当に製作された『アバター2』に先立って再上映された『アバター』。こっちは行きました。そしてこれが“初・アバター”でした。たしか本編上映後に『アバター2』のワンシーンが上映されたことを覚えています。

超大作・古典的作品ばっかと思いきや、こんな作品も再上映されました↓

社会現象となった奇跡の映画『アメリ』22年の時を経て再上映 デジタルリマスターで色鮮やかに | ORICON NEWS
ソフィア・コッポラ監督『ロスト・イン・トランスレーション』が35ミリフィルム上映 | CINRA

『アメリ』や『ロスト・イン・トランスレーション』といった、 “おしゃれ”な作品も再上映されています!これも時間が取れなくて行けず...個人的にはちょうど家で『ロスト・イン・トランスレーション』を見てものすごくはまっていたので、この再上映を逃してしまったのは今でも後悔しています...

正直、挙げたキリがないです(笑)。そして、2024年もこのブームは続いています。例えばこんな感じ↓
映画『レザボア・ドッグス』、デジタル・リマスター版が来年1月5日全国公開決定&特報解禁 - TOWER RECORDS ONLINE
『荒野の用心棒』『夕陽のガンマン』『続・夕陽のガンマン』4K復元版、日本初一挙公開決定|Real Sound|リアルサウンド 映画部
リドリー・スコット監督映画『テルマ&ルイーズ』90'sロードムービーの金字塔、全国でリバイバル上映 (msn.com)
ジム・ジャームッシュ『ナイト・オン・ザ・プラネット』が全国45館で再上映 | CINRA

ほんとに多い(笑)。どれもこれも行きたい一方で、時間がいくらあっても足りない...そんなうれしい悲鳴を映画ファンとしてあげ続けている日々です...

要は何が言いたいかというと、「ここ数年、過去作品のリバイバルが来てます!」ということです。

2.なぜ、過去作を映画館で見るの?

凄い乱暴な言い方をすると、需要があるあらこそ、このようなブームは出てきていると思います(笑)。では、何故サブスクで昔の作品を手軽に見れる今日に映画館でそれらをみるのでしょう?個人的にこの答えは2つあると思います。

① 映画館で見ると今まで以上にインパクトが強い

これは経験則ですが、映画館で見るとやはり個人的には“インパクト”が家で見たときと全く違うものに感じました。見たことあるアクションシーンは家で見るとき以上に手に汗握り、家でも心揺さぶられたエモーショナルなシーンは、どうしようのないぐらいに心揺さぶられて、家で見たときの2倍も3倍も感動してました...やはり映画館という“映画に特化した空間”で見る映画というのは、家で見るとき以上に心に残ります。そして、他のことに気が散ることもおおよそないので、家で見たとき以上に真剣に映画に向き合えます。もちろんカメザワ自身、家で映画を見ることが多く、映画が手軽になったからこそ、ここまで長く映画を見続けているのだと思います。しかし、同じ映画を家と映画館でそれぞれ見たときに、面白かったのは断然映画館で見たときの方です。100%個人的な感覚の話ですが、どんなに映画が手軽になっても、映画館での鑑賞体験に勝る映画体験はないのではないかと考えています。(もちろん、手軽に見れる環境というのも大切だと思います。)

② サブスクは万能ではない

これはサブスクを日ごろ使っていて感じていることにもつながります。間違えないのは、サブスクが便利だということ。カメザワもNetflixやAmazon Primeで時々、映画を見ています。しかし、サブスクで事足りているかと言ったら、そんなことは全くありません。ふと気になった1本が配信されいたらラッキーですが、そうじゃないことの方が個人的には多くあります。いったい配信されていない作品を何度TSUTAYAにレンタルしに行ったことか...この解決策の一つとして考えられるのは、あまたあるサブスクを制覇することだと思うのですが、その“包囲網”すらも逃れる作品もあります(笑)。そんな作品がふとリバイバルされて見れるようになるということもあったりなかったり...何が再上映されるかは100%運ですが、配信されていない作品を映画館で上映してくれるのを待つのはいいのではとも思っています。

2つのうち1つに関しては答えになっているか微妙ですが、とにかく昔の映画を映画館で見ることによって、今まで以上に面白く感じると思います(100%主観ですが...) !

3.どうやって情報を逃さないか

先ほども言ったように、リバイバル企画は増える一方で、どんなに頑張っても何かしら逃すと思います。では、それを少しでも減らすには...こればかりは“情報網を広げる”という答えに尽きると思います。例えばTwitt...じゃなくてX。映画ニュースを発信するようなアカウント(映画.comやシネマトゥデイなど)は日々映画ニュースを次々にポストしてくれるので、素早く情報を掴めます!加えてシネコンではなく、いわゆる名画座・ミニシアターのアカウントもフォローすると情報のカバー率は上がると思います。このような映画館では独自の上映企画を組むことが多いので、思いもよらぬ1本を見に行けるチャンスが出てきたり、出てこなかったり...とにかく、SNSは情報を逃さないための良い手段だと思います。
また、一部映画サイトについてはアプリもあるので、それもおすすめです!ただ映画ニュースを見るだけでなく、レビュー・記録機能を持ったものが多いので、自分な好きな作品をレビューを書いて発信できたり、自分が何の映画を見たか把握できるので、個人的にはSNS以上におすすめです!

2つ目は映画館のチラシ。映画館を見に行った時に少しチラシ置き場へ足を運んで見ると、たまーに過去作のチラシがまぎれていることがあったりします。チラシは“手軽に集められる映画ポスター”でもあるので、思い出として取っておくにも丁度いいです。アナログな方法ですが、コレが良いんです!また、先ほど紹介した『午前10時の映画祭』については、企画を実施してる映画館にて、1年間に上映する作品を一括で見れるチラシがあったりします。なので、ふとした時にチラシ置き場へ寄ってみてください。

かなり当たり前なことを書いている気もしますが、これが確実で王道なやり方だと思います。そして、自分は今でもこの方法で過去作品のリバイバル上映の情報を追っています。 (すべて追い切れていませんが...)

最後に

昨今、新作映画は矢継ぎ早に公開されていますが、その傍らでここで書いたような“リバイバル・ブーム”が起こっています。しかし、ここで取り上げたのはおそらくごく一部です。いわゆる名画座やミニシアターに行ってみると、独自路線のリバイバルもやってたりします。東京にある国立映画アーカイブなんかでは常に何かしらの企画上映にやっていて、ここのラインナップも結構面白いです。その中には、なかなか見れない作品やこれを読んでる人が大好きで止まないん過去の作品が入ってたりするかも...そんな作品を映画館で見てみるというのは、DVDやサブスクで見るのとは一味違う体験ができると思います。大好きな過去作品や気になっていたけどなかなか見れなかった作品が映画館で上映されていたら、足を運んで見るのはいかかでしょうか...?

それでは。

サヨナラ。サヨナラ。サヨナラ!

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