五千光年の夢
▼収録アルバム
スピッツ(1991/3/25)
同じアルバム画像しか登場しないから変わり映えしないな。
4曲目は「五千光年の夢」です。
アルバムの歌詞カード見てると、「こんな短いっけ?」と思います。
よくよく考えると、後半はほぼ「らんらんらんらん」って言ってるだけで、曲もあっという間に終わるんですね。
さくっと終わるのに存在感がすごくある曲です。
個人的には、初期のスピッツワールド全開な曲だと思います。
歌詞一行一行が独立していて、どの行を取っても不思議だったりぶっとんでるな〜という感じ。(歌詞が行という単位でくくれるものなのかわからないけど)
例えば、2番の出だしからの流れ
「五千光年の夢が見たいな/淡い緑のシャツ着て/頭蓋骨の裂け目から飛び出してみよう」とか。
ひとつひとつの歌詞のつながりはないけど、全くわからない言葉を使っているわけじゃないからなのか、1曲通すとまとまって聴こえるというスピッツマジック。
「五千光年の夢」っていうタイトルからすでに、わかんないけどわかるような‥‥とぽわぽわした感覚になる曲だと思っております。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?