渚
14thシングル(1996/9/9リリース)
▼収録アルバム
インディゴ地平線(1996/10/23リリース)
今週に入って、夏!な天気が続きますね。
ということで、スピッツの夏の代表曲と言っても過言ではない[渚]について。
ただ、リリース日みて驚いたんですが、渚って9/9発売なんですね。
思ったより秋寄りでした。残暑ソング。
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まずイントロが流れた瞬間、じめじめした身体から汗がすーっと引いていくような感覚になります。
気持ちから涼しくなれる。
渚が完成した時、草野さんは「これ以上の曲はもう書けないかもしれない」と思ったそうです。(うろ覚え)
だいじょうぶ、書けてますよ!と思いますが、そう言いたくもなるよなあというくらい本当に素敵な曲です。
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スピッツの曲は、聴いていると水の中に沈んでいくような感覚になることが多いのですが、[渚]もその中のひとつです。
ただ、他の曲が流れのない水底に落ちていくような感覚になるのに対して、[渚]は水の中をゆらゆらただよっている感じ。
特に、2番のサビが終わった直後の
輝いて… 輝いて…
の部分。
「・・・」部分の歌い方と声と演奏が本当に浮遊感たっぷりで、水の中から太陽がキラキラ反射している水面を見ている気分になります。
暑い夏は辛いですが、[渚]がぴったりの季節と思うと悪くないかな。
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