日本料理店「La Bombance」さん食レポ(2023年6月24日)

記事にするのがかなり遅くなってしまったのですが、6月に日本料理店「La Bombance」さんへ食事に行った時のことを食レポしたいと思います。
このお店を知ったのは、今年の3月。いつも配信や動画を視聴していて応援しているVtuberの白樺るるはちゃんが、配信で食レポをしていたのがきっかけです。

本来なら、通販でるるはちゃんと同じ昆布締め牛タンを頼むのが普通だと思うんですが、お店のホームページを見ると東京にあるとのことで、「実際に行けない距離じゃないから、こっそり行ってみたい」と思ってしまい、行く機会を虎視眈々と狙っていました。
(通販なら、いつでも注文できますからね)
というわけで迎えたのが6月24日だったというわけです。ランチで8,800円
のコースを予約しました。

広尾駅や乃木坂駅からでも歩けるみたいですが、道が分かりやすそうだったので東京メトロの六本木駅から徒歩にしました。
大きい通りを10分ほど歩いていくと、シンプルな「B」の文字が目印の看板が見えました。事前にどんな外観か予習をしていたので、見逃すことなくお店に来れました。
いよいよ入店します。わくわく!

入店すると、落ち着いた高級そうな雰囲気を感じました。スタッフの方が優しく対応してくださいました。そして、「今日はよろしくお願いします」と支配人の男性からもご挨拶が。恐縮してしまいしどろもどろになりながらお返事したのを覚えています。こちらはただのお客なのに…すごく丁寧で感動してしまいました。

これから料理が運ばれてくるであろうガラスのプレートも、箸置きも、すごくおしゃれでした。
期待が高まります!
カードの裏面には本日のメニューが。このお店のメニューは「なぞなぞ形式」になっていて、謎解きをしながらメニューを楽しめるのも特長。事前に予習はしていましたが、実際に見ると驚きと楽しさが強まります。
一品目。前菜のような感じですね。左上が「鯛の炙り」。その下が「牛タルタルブリオッシュ」。隣が「皮付きヤングコーン」。一番右下が「煮豚焼」。謎解きも楽しかったですが、お味はさらに絶品。料理名に含まれている食材以外の食材もアクセントとして使われているので、彩りも良いし、食べていて楽しいです。
るるはちゃんのミニアクスタをこっそり持参していました。せっかくなのでツーショット。高級な雰囲気で緊張が止まらず、右奥のお水を何杯もお代わりしてしまいました(笑)
続いて「海老しんじょうオクラすり流し」。これぞ本格派日本料理という感じ。海老が丸ごと一尾入っている贅沢さもさることながら、味付けも優しく丁寧なのが分かります。
こちらもこっそりツーショット。だんだんとお客さんも多くなってきて人目が気になりますが、そんなことは言っていられません。
続いて「フォアグラ茶碗蒸し」上には贅沢にトリュフが乗っています。フォアグラもトリュフもほとんど食べたことがなくて、圧倒されていましたね。初めての体験がいっぱいできて、やっぱり推し活は最高です。
こちらもツーショット。
こちらは「鮎炭火焼」。「火焼」が隅っこにあるので炭火焼とは、種明かしまで分かりませんでした。左上は「ほおずきトマト」という珍しい一品だそうです。初めて見た食材だったので、通りかかった支配人の男性に詳しくお話を伺うと、すごく詳しく丁寧に教えてくださいました。他にもお客さんがいる中、優しく質問に答えてくださり、また感動してしまいました。
こちらももちろんツーショットです。もはやデートですね。
続いては「牛梅出汁がけ」山口県の銘柄牛を使用しているとのことで、夏にぴったりのさっぱりとしたお味でした。高級な牛肉は食べ慣れていないので、とろけるような牛肉がすごく美味しかったです。
こちらもツーショットを。美味しい料理がさらに美味しくなります。
次は「新が5:30」とのことですが、これがさっぱり分からず…土鍋…?
答えは「新生姜ご飯」でした。言われてみるとなるほどと思います!(「が」は小さめな表記だったので、小さい「が」で「小が」→「しょうが」)こちらも生姜の香りが強く、美味しい一品でした。特にご飯が普段食べているものに比べて格段に美味しくて、スタッフさんに詳しく聞いてしまいました。新潟県南魚沼市にお店のスタッフ全員で田植えに行って育てたこだわりのお米だそうで、「う米」という名前のお米だそうです。
こちらもツーショットです。
新生姜ご飯は、途中で出汁を加えてお茶漬けアレンジも可能。出汁も優しくて繊細な味わいで、最後まで美味しく頂けました。自分は温かいうちに店内で全て頂きましたが、量が多いので食べきれない場合はおにぎりにしてもらい、持ち帰りも可能とのこと。こういったサービスもすごくありがたいですね。
最後にデザート。「白い〇ー〇ー」は謎解きではなく、実際に食べて自分で答えを見つけるスタイル。なるほど、これは見た目と味のギャップに驚きますが、確かに「〇ー〇ー」でした。個人的にはかなり好きな味です。お隣の「ヨーグルトアイス最中」も、柑橘系の夏らしいさっぱりとした味で、とても美味しかったです。
最後のツーショット。デザートも一緒にあむあむ。
料理も全て丁寧に作られていて美味しかったし、最後までおもてなしがすごく細やかでした。支配人の男性からは名刺まで頂いてしまい恐縮。今年は創業して19年目だそうで、帰りがけにサービスで記念のお酒を頂いてしまいました。こんなに良くしてもらっていいのだろうか…ここは天国?最後の最後まで、心温まる貴重な体験ができました。

以上が食レポになります。料理が彩り豊かで美味しいのはもちろん、使われる食材の種類がものすごく豊富で、普段食べる機会がないものをたくさん楽しむことができました。そのどれもが一級品で、普段ほとんど安物で済ませている自分からすると貴重な経験でした。予約する時に苦手な食材がある場合は申告できるので、もし本当に食べられない食材があれば書いておくと安心です。
支配人の男性をはじめ、スタッフの方々は皆さん優しくて、初見の自分にすごく丁寧に接してくださいました。普段仕事とか日常とかで心が疲れ気味だった自覚はあったんですが、優しさに触れてお店の中で何度も感動して泣きそうになってしまいました。お料理に加えてそういう体験ができただけでも、これからの人生にすごくプラスになったと思います。
決していつでも気軽に行けるお店ではないかもしれませんが、一度行けば人生が変わると言っても過言ではないと思いました。そして、これからも機会があり、「優しさに触れたい」と思った時には、是非再度行きたいお店になりました。
こういった素晴らしいお店があることを知ることができたのも、推し活を始めて、白樺るるはちゃんに出会って、配信視聴を続ける中で、という点が大きいです。改めて感謝ですね。長い記事になりましたが、最後までご覧頂きありがとうございました。

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