見出し画像

ICLの適性検査

こんにちは。なおです。

ICLを受けるため、ICLの適性検査に行ってきました。

適正年齢の45歳を超えていますが、45歳を超えても手術している方がいるので、手術ができる目なのかを検査して確認するためです。

検査を受けたところ、問題なく手術できるとのことでした。


ICLの適正検査

検査は多岐にわたり、終わるのに1時間半かかりました。

診療明細書を見てみたら、検査項目がずらりと並んでいました。

それぞれどんな内容の検査かGoogle検索してもピンとした内容のものがなくてよくわからなかったので、Bingで調べてまとめてもらいました。

角膜曲率半径計測

角膜の曲率を測定する検査で、角膜に特殊な染料を塗り、角膜表面に光を当て、反射した光の像を観察することで行われます。

角膜曲率半径は、角膜の表面の曲率の度合いを表し、乱視の程度を調べるために用いられます。

コンタクトレンズや眼鏡の処方に必要であり、緑内障や白内障などの眼の病気の診断にも用いられます。

矯正視力検査

メガネやコンタクトレンズなどで近視や遠視・乱視などの屈折異常を矯正した状態で測定した視力を検査します。

矯正視力が1.0以上出るかどうかは、視力検査で最も大切なことの一つです。

矯正視力が低い場合、屈折異常以外が原因となり視力が低下している可能性があると判断できます。

一方、裸眼視力とは、メガネやコンタクトレンズなどを使用せずに測定した視力のことです。

裸眼視力の測定では、見えにくい原因を特定できません。

視力を測定する際は、裸眼のときも矯正のときも、目を細めたり、あてずっぽうに答えたりしないようにしましょう。

屈折検査

視力検査の一種で、眼球の屈折異常を測定するために行われます。

眼鏡やコンタクトレンズが適切に処方されているかどうかを確認するためにも使われます。

ランドルト環、レッドグリーンテスト、オートレフラクトメーターなどの種類があります。

ランドルト環は、アルファベットの「C」のような図形の切れ目を答えてもらう検査です。

レッドグリーンテストは、赤と緑の二重丸の輪郭がはっきり見える方を患者さんに答えてもらい、屈折度数が適切かを判断するための検査です。

オートレフラクトメーターは、機械を使って眼球の屈折異常を測定する検査で、患者さんは機械に顔を近づけて覗き込むだけで測定が完了します。

精密眼圧測定

眼圧をより正確に測定する検査のことです。

眼圧は、眼球内の房水の量によって変化します。

非接触式眼圧計やディファレンシャル・トノメトリーなどの器具を使用して、より正確に眼圧を測定します。

精密眼底検査

眼球の奥にある眼底の状態を観察し、眼底に異常が起きていないかを調べる検査です。

瞳孔を広げる目薬を使用し、眼底カメラや眼底鏡と呼ばれる機械を使って検査を行います。

この検査は、虫が飛んで見える、黒い点が見えるなどの自覚症状がある場合に行われることが多いですが、高血圧、糖尿病、視力低下が見られる場合にも勧められることがあります。

精密眼底検査では、ほとんどの場合が瞳孔を広げる目薬を使用するため、検査後も4~5時間ほど(個人差あります)瞳孔が開いたままになります。

瞳孔が開いている状態ではまぶしさやぼやけを感じるため、車や自転車はとても危ないので、公共交通機関や徒歩、家族に送迎を頼んだりすることが推奨されます。

眼筋機能精密検査及び輻輳検査

目の筋肉の動きを詳しく調べる検査です。

立体視検査

目の筋肉の動きに問題がある場合に受ける必要がある検査の一つです。

立体視とは、通常の奥行き感と物体の3次元的な性質を認識できるようにする目の協働能力を表す用語です。

両眼で見たときに、眼の網膜上に映る像を大脳皮質で立体的に感知するために、両眼の位置関係を調べます。

主な方法には、視差立体視、両眼視差立体視、運動視差立体視などがあります。

ICLの手術費用

私が受けたクリニックのICLの手術費用は以下の通りです。

乱視なし:片目33万・両目66万
乱視あり:片目36万・両目72万

後日散瞳検査を受けることになり、そのときにレンズ代金として40万支払うことになります。

残りの代金は手術当日に支払います。

手術した後も1週間おき、2週間おき、1ヶ月おきと間隔を空けて3ヶ月まで検査をします。

手術費用は手術前検査、手術後の3ヶ月までの検査、薬を含み税込です。

マスクで不快な思いをする

普段マスクをしないのですが、何度もマスクをするよう促され不快な思いをしました。

ICLじゃなかったら二度と行かないし、マスクをしないと入れませんと言われたらその時点で帰ります。

ICLの手術をして検査をするので何度も通うことになるので、仕方なくマスクをしましたが。

病院はマスクにうるさいですが、いつまでやるつもりでしょうか。

生きている間何十年もずっとやるということを考えただけでゾッとします。

スペイン風邪が終わってマスクなしの生活に完全に戻るまで10年かかったそうですが、コロナの場合は何年かかるのでしょうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?