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コーネリアス(小山田圭吾)について書いています。

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最近の記事

2023年1Q(1〜3月)のコーネリアス

 2023年第一四半期すなわち1〜3月におけるコーネリアス(小山田圭吾)の活動をまとめた。今後も四半期ごとにまとめていくつもりである。  なお、siloppi氏の素晴らしい活動まとめツイートが既に存在する中、私のこのような記事は無駄かつ蛇足の域を出ることはないが、個人的なメモとして残しておきたい。 2023/1/1 坂本龍一の代役でJ-WAVE「RADIO SAKAMOTO」出演(ゲスト:大友良英) 2023/1/11 「変わる消える」12インチアナログ盤リリース発表(2

    • コーネリアスの歌モノ10曲

       2023年1月1日深夜(実質1月2日)、坂本龍一の代役でJ-WAVE『RADIO SAKAMOTO』に出演した小山田圭吾は、”Thatness and Thereness”(坂本龍一『B-2 ユニット』収録曲)を教授のトリビュートアルバムのリモデル曲(≒リミックス曲)に選んだ経緯を次のように説明した。  教授が「歌ってる曲」を小山田が好むように、小山田(コーネリアス)が「歌ってる曲」すなわち「歌モノ」を好む者もファンを中心に多い。私もその一人だ。  本記事では、私の好きな

      • 2022年のコーネリアスの活動に関する備忘録

         本記事は、2022年のコーネリアスの活動を時系列・箇条書でまとめた備忘録である(2022年12月31日時点)。 2022/5/25 活動再開報告、「FUJI ROCK FESTIVAL 2022 」と「SONICMANIA 」への出演発表 2022/6/6 高橋幸宏音楽活動50周年記念ライブ「LOVE TOGETHER 愛こそすべて」出演発表 2022/6/17 新曲「Windmills of Your Mind」収録の7インチレコード付『nero』10th anni

        • コーネリアスとYMOを巡る10曲

          【追記】本記事は、高橋幸宏、坂本龍一両氏の存命中に公開したものです。両氏のご冥福をお祈りいたします。 ーーーーーーーーーーーーーーーー  コーネリアスの4thアルバム『Point』がリリースされた2001年10月、小山田圭吾は細野晴臣のラジオ番組にゲスト出演した。翌2002年10月にも、高橋幸宏・細野晴臣のエレクトロニカユニット「スケッチショウ」がホストを務めるラジオ番組にゲスト出演した。  これがきっかけとなり、小山田とYMOメンバー(本記事では細野晴臣、高橋幸宏、坂

        2023年1Q(1〜3月)のコーネリアス

          コーネリアスの音楽的変遷を辿る12曲 ~ From 「Into Somethin’」 to 「環境と心理」〜

           コーネリアス(小山田圭吾)が活動を再開した2022年の夏、テイ・トウワ選曲によるYMOのアルバム『Neue Tanz』(2018年)を聴き、ふと「自分がCD1枚の長さでコーネリアスの選曲集を作るなら何を選ぶだろう」と思いついた。  そして「コーネリアスの音楽的変遷を辿る」というテーマで時系列で12曲を選び簡単なメモを添えたのが本記事である。  なお、このテーマは以下のnote記事から勝手に大いにインスピレーションを得ている。この場を借りてお礼申しあげる。 キング・オブ・カ

          コーネリアスの音楽的変遷を辿る12曲 ~ From 「Into Somethin’」 to 「環境と心理」〜