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ひとりひとり、安心をする準備をしよう

ふだんはあまり考えないかもしれないが、私たちは地球に住んでいる。というより、地球という「家」に住み着いている。この環境は、私たちの家のように一から木材を使いコントロールして造られたというわけではなく、もともとあったものだ。すでにあった「土地」という地面に、すでにあった材料を使って住み着いている。そういった実に不安定な状態なのにも関わらず、私たちは不思議と「安心」というものをして毎日を暮らしている。

しかしあくまで、私たちは地球の表面に張り付いて暮らしているだけに過ぎない。それはつまり、宇宙で何があっても「そんなの聞いてないよ」とは言えない、そういう立場にいる。私たちは宇宙に住んでいるから、宇宙のことはもちろん関係がある。

最近、自分の中で様々な意識の変化が起こっているのを感じるだろうか?その毎日の中で、もしこれから不思議なことが同時に誰の身にも起こっても、驚かない準備をしよう。例えば宇宙が光り輝いたり、何か鮮明な夢を見たり、そんなことが起きても、受け入れる準備をした方がいいのかもしれない。

少し不思議に思わないだろうか?私たちは宇宙に住んでいるのに、今まで「フシギなこと、宇宙的なこと」というのははっきりと表沙汰にされて来ないでいる。確かに事件や戦争のことは大事だけれど、ニュースで一つくらい宇宙的な情報があってもおかしくないのである。
冷静に見つめてほしい。私たちは宇宙に住んでいるのに、テレビは地球のこと、つまり内側のことばかり言う。まるで外のことを隠さんとするように、である。

そしてこんなことも言えないだろうか?今まで宇宙的なことがはっきりと伝わって来なかったのは「元々外にいた何者かがみんなのタイミングを待ってくれていた」と。
別に私は映画の話をしているのではない。毎日狭い情報に囲まれて生きていれば、宇宙への意識が薄れていく。そりゃそうだ、私もそうだった。けれど、星が綺麗で、月も美しい。フシギなものがはじめから溢れているのに、世間は、私は、一生懸命に言葉や常識というものでフタをしようとしていた。でもそれはもうやめて、フシギなものはフシギだと、そのまま受け入れる時が来たのではないだろうか?外が光っても何が起きようが何てことない。だってここは宇宙なんだもの。「日本」じゃない、「常識」でもない、そう「SF」なんていう言葉も余計だ。そういう人間が後付けで知ったかぶってつけたものは宇宙にははじめから無くて、その結果混乱を勝手にしているのは人間である。

そういった人間の「造りもの」だけを信じて暮らしている人は、ひとたび宇宙というコトが起きればパニックになる。そりゃそうだ。「『世界』とは我々が支配するこの箱の中だけのことだ」と安心して暮らしていたアリが、ある日突然その箱自体を揺らされたらどうなるか?その箱の外にも世界があることを知ったら世界はどうなるか?日本は?道行く人は?家族は?そうなる前に、気づいた人から周りに伝えて欲しい。「ここってたまに不思議なことがあるよね」とか、「そういえば自分たちって宇宙にいるよね」とか、何でもいい。とにかく納得すればいいのだ。不思議なことを受け入れて、準備をしてほしい。なるべく多くの人をパニックから避けれるように、私にも、あなたにもできることがある。混乱の中で重い錨のようにしっかりと落ち着いて伝えてほしい。「まあ不思議なことも、たまにはあるよね」と。

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