寶雨 直人

東京都出身。吃音症持ちの役者。読み方は たからめ です。 舞台出演作品 『タイムマ…

寶雨 直人

東京都出身。吃音症持ちの役者。読み方は たからめ です。 舞台出演作品 『タイムマシンで行けたら行くわ』島原 直樹 役 『影と刻罪のテュシアス』ジェイク 役 『ソリチュードタウンの死神』ロロ 役

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INSIDE STORIES

はじめまして フリーで役者をやらせていただいております 寶雨 直人 と申します。 この場所では日常ではまず人に話さない、そしてSNSなどでも書かない、僕の内側の部分を掘り下げて書き残していこうかなと思います。 もちろんそれ以外のことも書くとは思いますが、大まかなテーマはそういう感じです。 心というものはなかなか自分でも完璧には理解していないもので、僕は最近自分のインサイドな部分のことをよく考えています。 なぜこのような道に進んでいるんだろう? なぜ人にこういう接し方

    • 2023年振り返り雑記

      どうも、どうもどうも。 はい、過去一サボりました。何個か書いてた記事もあったんですけど、全部お蔵入りにしましたね。これはお蔵にならないといいな。 というわけで2023年の振り返りをします。 といっても今年は5月で舞台活動を終えているので去年ほど書くことはありませんが、振り返っていきます。 1月 5年ほど前に通っていた声優養成所。その2年目当時の講師を務めていた方が団長をしている劇団の稽古にお邪魔してきました。その方に会うのも養成所時代以来。 一方的にラジオを聴いて

      • 終演後の役者面会について〜ソリ神2023〜

        いよいよ本番初日が明日に迫った『ソリチュードタウンの死神』。今回から短時間ではありますが、イナネコさんでも役者面会が復活するみたいです。 が、僕は今回、終演後の面会は実施しない予定です。 まぁ流石に僕以外の21人が全員面会してたらちょっと揺らぐかもしれないですが、基本的には今回はする予定はありません。 その理由について 僕に感想を伝える時間を、他の気に入った役者さんに当ててもらいたいから LINEだったりTwitterだったり、知り合いの場合はいつでも僕に直接感想を

        • 霧の中へ

          初演から早4年、あと3週間もしないうちに2023年版『ソリチュードタウンの死神』が幕を開けます。 我らがTeam Mistyも着々と完成形に向かっており、とあるシーンの稽古でも展開がわかっていても涙してしまう。 そんな作品です。 しかもまだ稽古も初期段階ですからね。 Team Mistyは初演メンバーが多くいるというのもあると思いますが、この時点で既にここまで感動できるっていうのは、本番を迎える頃にはどれだけ化けてしまうのでしょう。 僕がイナネコさんを知ったのは20

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        INSIDE STORIES

          未確認飛行物体を確認しました!

          この度、昨年卒業したACT HOUSEの1つ下の代、第7期生卒業公演のゲストとして、卒業公演に参加させていただきました。 1期後輩だからといって、自分が先輩という感覚もないし偉そうにする気も全くないけど、年齢とか関係なく可愛くて尊いものですね、後輩というものは。 中には僕たちの代である第6期生の卒業公演『タイムマシンで行けたら行くわ』を観てACT HOUSEに入ってきてくれた方もいて、自分たちが携わった作品で観てくれていた誰かの心を動かすことができていたんだなととても感激

          未確認飛行物体を確認しました!

          生誕25周年

          1月23日 25歳になりました!!!!! 生まれた時間もPM.3時21分ということで、非常に覚えやすいですね!!! 誰が何と言おうと今年は去年よりやりたいことをやる1年にするぞおおおおおおおお!!!!!!!

          2022年振り返り雑記

          どうも、約2ヶ月ブログをサボってた寶雨直人です。 いや違うんですよ。本当は11月に照明やったりとか映画のスタッフやったりとかの後記を書こうと思ったんですよ。そんで書いたやつもあったんですよ。 でもなんかお蔵入りしちゃって、今に至りました(なにも違わねぇじゃねぇか)。 というわけで2022年の振り返りを写真と共に1月から順に書いていこうと思います。 多分とても長くなりますが、ひと月ずつ書くので見やすくはなってるんじゃないかなと思います。 プライベートのことも書いたりし

          2022年振り返り雑記

          『あしたげんきになーれっ!』終演後記

          前回の記事でも少し書かせていただいてた現場はこちらでした。 ACT HOUSE第6期生の同期が立ち上げた新ユニット 激団やれたらやるわ 旗揚げ公演 『あしたげんきになーれっ!』 〈さよならアイドル編〉〈また来てアイドル編〉 2チーム計16公演が無事全て終演いたしました。 僕の照明デビュー作品。慣れないながらも何事もなく終えることができてよかったです。 今回はスタッフとして、同期として関わっていたからこその僕の思い、各キャストの方への感想など書き連ねていこうかな

          『あしたげんきになーれっ!』終演後記

          終幕と反省と転生

          やっほー、寶雨だよー。 というわけで無事、『影と刻罪のテュシアス』 Team Soldenia & Freyroodia、計18公演全て終演いたしました。 ご来場くださった皆様、誠にありがとうございました。 まだ観てない、行けなかったという方は12月20日まで配信チケットを販売しておりますので、そちらもご覧いただけると嬉しいです。(情報はこのブログの最後にて) さて、2022年の僕の表立った役者活動はこれで終了となりますが、今年はすごく自分の中で成長できた年になったと

          終幕と反省と転生

          いよいよ今日から

          『影と刻罪のテュシアス』 いよいよ今日から本番となりました。 昨日初めて会場入りをし、初めてステージセットに立ってようやくその実感が湧いてきています。 不思議とあまり緊張はしなかったのですが、その時はただ実感がなかっただけなんでしょうね(笑)。 稽古場では間違いなく僕は皆様に着いていけていなかったです。新しい環境、そして昨年舞台で見た方々との共演に緊張していたというのもありますが、単純に実力不足です。 ・台本の読み方の一新 ・吃音によるセリフの詰まり ・普段使わない

          いよいよ今日から

          夏は嫌なり

          どうも、8月投稿するのを完璧に忘れていました。 8月はなにがあったかというと、次に出演させていただく舞台『影と刻罪のテュシアス』の稽古が開始いたしました。 ただいま絶賛稽古中でございます(寶雨は諸事情により少しお休みをいただいておりますが)。 稽古をしていて実感するのが、自分の実力のなさ。 もちろん緊張もあるんですけど、自分が今までいかに何も考えず芝居をやっていたのだろうと思い知らされますね。 その時その時はちゃんと考えてはいるんですけど、それがちっぽけに感じるほど

          夏は嫌なり

          最近動画編集を勉強してるというお話し

          どうも、最近は動画編集を勉強してる寶雨です。 以前に比べて、編集が上手くなったというより表現の引き出しを増やしている状態ですね。 勉強すればするほど、"いつかこういう動画作ってみたいなぁ"っていう衝動が沸き起こってきまして、 いつになるかわからないですけど、作りたいですね。 僕はそもそもなんで動画編集を始めたのかと言いますと、ゲーム実況をやりたかったからなんですよね。 最初はWindows Movie Makerという無料ソフトで簡単な編集をしていたんですけど、好き

          最近動画編集を勉強してるというお話し

          寶雨的上半期の振り返り

          早いもので、もう2022年の半分が終わろうとしています。 今回はこの半年間での自分の変化について語ろうかなと思います。 まずこの半年の大半はACT HOUSEで過ごしていましたね。 この場所は僕にとって第二の家という印象ですが(勝手にそう思ってます)、ここで過ごした時間はまさに青春そのものでした。 自分が学生時代には味わった青春とはまた違う、大人になってからの青春って多分一生忘れないと思います。 僕は高校時代、特に部活動とかはやっていなかったし、そんなにやりたいこと

          寶雨的上半期の振り返り

          念願の空想嬉劇

          空想嬉劇団イナヅマコネコ 作品No.6 『影と刻罪のテュシアス』 昨年の作品No.5『宿命のブラッドバーン』を観劇させていただいた時から "次回作にオーディションがあったら絶対に参加したい" と1年間ずっと思っていました。 2021年末あたりから本格再開した役者活動ですが、全てはイナネコさんの次回作に出演するためと言っても過言ではありません。 出演も決まってないのにイナネコさんが公演をするであろう4月と9月は別の本番などを入れないようにスケジュール調整してたくら

          念願の空想嬉劇

          メンバーへの想い

          今回で「タイムマシンで行けたら行くわ」について書くのは最後になります。 そんな最後の内容は前回にも書きましたが、ACT HOUSE 6期生メンバーへの想いです。 あとはそれぞれのキャラクターへの印象も書こうかなと。 ロスからはだんだん抜けてきてはいるものの、会った時の安心感はすごいし、やっぱり家族的な存在ですね。"ただいま"って感じ。 よし、では書きましょう(始まり方なんにも思い付かなかった)。 土曜日クラス 新井さん 第一印象は"話しかけやすい人"という印象

          メンバーへの想い

          書こうかどうか迷ってたことを書く

          どうも、寶雨です。 今回は、先日千秋楽を終えた『タイムマシンで行けたら行くわ』について言わなかったこと そして座組の人たちに思ってることを全部書いていこうかなと思います。(これは多分次の記事で) これ投稿しようかどうかずっと迷ってたんですけど、迷ってるくらいならもう書いちゃえ!って思って、ようやく書き始めました(笑)。 まずは作品について。 作品タイトル及びあらすじを知ったのは台本をいただく2ヶ月前、12月末に行われた年末発表会の時でした。 その時は"あ、やっぱり

          書こうかどうか迷ってたことを書く