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日記 プールに行こうとした

雨が止んでプールに行こうと思い、水着を探したら失くしたと思っていたやつがあって、それを着て近くの区民プールに行った。
自転車を駐輪場に停めて、何のためにあるのかわからない「ふるさと文化館」の裏の入り口にいく。入り口までは少し細くなっていてその奥にプールの入り口がある。そうすると監視員っぽい若い男がぺこりと会釈をする。そのあと4、50代のおばさんが出てきて「今日は雷雲があるので休みです」と言った。えー、そうですかーと残念そうに言ってしまい、残念そうにしすぎたかなと思った。
とりあえず家に帰るために自転車に乗ると風がけっこう涼しかった。このくらい涼しければ走れるかなと思ってランニングをしようと外に出る。走り始めてちょっとすると暑くなってきて、いつもよりだいぶ涼しいのに汗が出る。走っていくとさっき行った区民プールがあった。プールに入りたい。プールの前を通り過ぎていつもの芝生がある広いグラウンドに着く。ここの直線で80mくらいある場所で軽く「流し」をする。流しというのは陸上部用語で力を抜いてゆっくりめにダッシュするというような意味。
走ると体が全部開いていくような感じになって気持ちがいい。でもすごく暑いし汗をかくのが嫌だからたまにしか走らなくなるのだが。
家に帰ってすぐシャワーを浴びてぼんやりする。

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