最近の記事

日記

いろいろなことがあったので書こうと思った。 ベケットの「名付けられないもの」という本を読んでいて、その本を読むと自分の体調がわかってきて面白い。目が文字の上を滑ることもあるのだが、しっかりと読む部分もあってスキーをしているみたいだなと思っていた。 「一番簡単なのは始めないことかもしれぬ。しかし始めるしかない。つまり続けるしかない」という文章が出てきてまあそうっすよね〜と納得。 この人の言っていることはいつもそうだなあと納得してしまうことが多いのだが、それはそれで少し恥ずかしい

    • 軽石

      すごい前の話だったかちょっと前の話だったか。 僕とある友達は池で水切りをしていた。いつも同じ場所で水切りをしていたものだから、手頃な石がなくなってしまって、近場のマンションの駐車場から軽石を持ってきてそれを投げた。軽石はやはり軽いから投げにくく、あまり飛ばない。軽石は普通なら水に浮くのだがそのときはなぜか沈んでしまい、その代わりに魚が浮かんできた。それからまた沈んでいった。エサと勘違いしたのかもしれない。やっぱり軽石じゃあうまくいかないねと言って家に帰った。家の玄関の前でポケ

      • 日記 味の記憶

        ここ数日は朝おきたら適当になにかパンとかを食べてからプールに行って泳いでいる。1時間の券が最短なので200円で買うのだが、2、30分くらいで上がる。そうしないと疲れてそのあと一日中ぼんやりして何もできない。でも今日は病院を予約してあったからプールには行かなかった。病院から帰るときにスーパーでいろいろ買って帰る。ネギとか。ネギが出たトートバッグを持って家に帰り、ラーメンを作って食べた。辛いラーメンは基本的に苦手なのだが、食べれるラーメンが近所にあって、そのラーメン屋の袋入りのパ

        • 日記 プールに行こうとした

          雨が止んでプールに行こうと思い、水着を探したら失くしたと思っていたやつがあって、それを着て近くの区民プールに行った。 自転車を駐輪場に停めて、何のためにあるのかわからない「ふるさと文化館」の裏の入り口にいく。入り口までは少し細くなっていてその奥にプールの入り口がある。そうすると監視員っぽい若い男がぺこりと会釈をする。そのあと4、50代のおばさんが出てきて「今日は雷雲があるので休みです」と言った。えー、そうですかーと残念そうに言ってしまい、残念そうにしすぎたかなと思った。 とり

          日記 リュックを9年使う

          リュックサックを高校一年生のときから9年間使っていた。高校に入学して陸上部に入り、荷物が多かったからグレゴリーでリュックを買った。そのリュックもこのあいだ鎌倉に旅行したときに表面の黒い部分が溶けてきて、黒い色が自分の腕やら人の鞄やらについてしまって、壊れてはいないのだが使えなくなってしまった。 リュックは一生使えるとは思っていなかったけれど、あと10年くらいは使えるかなと思っていた。けれど思い返せば、たくさん重いモノを詰めたり、陸上競技場の炎天下に置きっぱなしにして練習してた

          日記 リュックを9年使う

          日記 盛岡冷麺風冷やし中華

          冷やし中華にキムチを乗っけて食べた。盛岡冷麺もキムチが乗ってるし、冷やし中華だってキムチを乗っけてもおいしいはずと思ってキムチを乗っけたらやっぱりおいしい。 どれとどれを一緒に食べたらおいしいみたいな勘はけっこう当たるから頼りにしているのだが、どちらかというと盛岡冷麺というインプットから出てきたんだろうから勘ではないのかもしれない。まあでも勘と呼んでおくとする。こういうインプットからくる勘というのは他にも経験したことがあって、たとえば数学をやっていて、こことここで消し合って

          日記 盛岡冷麺風冷やし中華

          日記 質ってなんなのか

          気温が38度とかになるなか、32度くらいだとやや涼しい気がして公園を歩いていたら、なんか木漏れ日が綺麗だなあとか思ってiphoneのカメラで写真を撮った。 スマホを持ってる人ならばカメラを持っていることになる。ということは趣味で写真を撮る人がものすごく増えてもいい気がするがそんなに増えていない気もする。いや、日常的に上のような写真を撮るようになっているが気がついていないだけだとも思う。スマホは中学生のときにはもう持っていたのでちょっと比較しづらい。でもそれ以前、インスタント

          日記 質ってなんなのか

          日記2 読みと書きと描き

          病院へ行って診察される。医者は笑みを浮かべて、体調はどうですかとか最近はどうですかとかいくつか聞く。僕はまあ前より割と良いですと言って答える。次の診察の日を決めて、診察室から出る。 機械的なやりとりに見えるが、実際は意味がある気がしている。他人が定期的に体調を測定するということはそれだけでケアになる。心療内科でも触診をすればもうちょっと薬を減らせる人が増えるんじゃないかなとか考える。 待合室はクラッシックが小さな音量で流れて、無音のテレビが点いている。アンパンマンがやっていて

          日記2 読みと書きと描き

          日記1

          なんの職にもついていないが意外と睡眠はちゃんとした時間にとっていて、しっかり寝て起きている。8時くらいには起きている。薬の影響なのかここ数年ずっと眠いから昼寝しちゃう。まじで外が暑いから夕方までは家にいることが多いのだけど、それで時間を持て余して昼寝をしては罪悪感を感じる。とはいえ起きていたってやることは特にないわけだし寝てても同じだ。 昼寝から起きるとだいたい嫌なかんじがする。それでちょっとケータイを見てから体を起こして、冷蔵庫を開け、麦茶とか冷えたコーヒーとかがあれば飲む

          どこまで話すか、あらすじ、パフォーマンス、平坦な語り

          友達がいまして、その友達たちと会ったら色々話すわけです。最近の生活とか、何を考えているかとか、出来事とか。何でも話せるのが友達と思っていなくて、この話はこの人にはできるけどこの人にはできないとかそういうこともあったりします。 何か大事なことががあったときにその人にどこまで話すかというのはよく考えていて、全く話さなければそんなこと考える必要もないのだけれど、話したいと思うものでもある。誰かに話せる/話せないみたいなことがある一方で話すときにどこまで話すのかということでちょっと考

          どこまで話すか、あらすじ、パフォーマンス、平坦な語り

          スプライト

          スプライト・フォー・ユーという柴田聡子の曲があって、飲み物のスプライトが出てくる友達についての曲だった。たまたまその日はスプライトを飲んでいて、曲も聴いた。夏がはじまりそうな感じの日で暑かった。暑くてちょっと頭痛いなあと思って自販機で飲み物買おうと思ったらスプライトがあって、なんか彼女が買ってくれた。持つと冷たい。 その日は4時くらいに一人で家に帰る電車に乗ったのだが、適当に入った車両が弱冷房車でまじかよと思って出ようとしたら扉が閉まった。しょうがないから椅子に座って外を見よ

          スプライト

          お菓子を作る

          最近、気が向いたらお菓子を作るようになった。いまはお菓子を作れるくらいのお腹の余裕があるが、高校生のときはいつもお腹が空いていて、ちんたらお菓子なんて作れなかったと思う。お菓子を作るのは炒め物を作るのと違って時間がかかるから、ある程度お腹が空いていない状態でないと作れない。それにお菓子は大量に食べたら勿体無い。高校の時から比べると食べる量が半分くらいになったので、お菓子を作れるようになった。 なんとなくもう一つ理由があって、僕は双極性障害という障害があり気分の浮き沈みが人より

          お菓子を作る

          京都その1

          冬に京都に行った。たしか二月頃だと思う。今は六月だから四ヶ月も前になる。 そのとき付き合って二、三ヶ月の恋人と京都行きたいねーとなったので行くことになった。 旅行っていうのがそもそもそんなに得意ではない。何年か前に一人で北海道に行って友人の家に三、四日泊まったことがある。そのときは基本的に一人で行動していて、夜だけ友人と話すといった感じだったからストレスはあんまりなかったが、それでもすごく疲れたのを覚えている。持って行ったメモ帳に意味のわからない四コマ漫画を大量に描いていたの

          京都その1

          マンガのDr.stoneっていろいろ考えちゃうよね+近況

          生活のはなしとかです。dr.stoneから考えたけど、あんまり関係ないし僕は最新話まで読んでない(なんか巨大な船使って世界見てこうみたいなとこまで読んでなんかやめた)。 dr.stoneというのは、人類あるときみんな石化して何千年か経っちゃって、石化から溶けた天才高校生がサバイバルしつつ敵が現れうんぬんかんぬん…というジャンプの漫画です。何を今更という感じだけど、あれ読んでモヤモヤするなあと思っていたことと最近の生活を書いてみます。 というふうにツイートしたけど、僕はパソコ

          マンガのDr.stoneっていろいろ考えちゃうよね+近況