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愛の重さに潰されそう

向けられる愛情の重さに、とうとう耐えきれなくなった。

付き合って2ヶ月とちょっと。と、人に説明しようもんなら「1番楽しい時期じゃん!」と返ってくる。やっぱり、その時期はまだまだ浮かれているのが普通なのだろうか。

私はといえば、愛の言葉もドラマチックな言葉も、どんなに浮かれている時期だろうが、ちょっとヒいてしまう。
愚かなもので、与えられない愛情を追いかけ、飢える気持ちを「ときめき」と錯覚する。どこまでも不幸な性分だと思う。

「大好き」と言われる度に、笑顔を引きつらせて「うん」と答える。
「あなたで良かった」と言われる度に、気持ちが遠のく。不思議なものだ。送られてくるLINEの通知を見て、憂鬱になったのはいつ頃からだろう。

このままではいけないと思い、「しばらく距離を置かせて欲しい」と告げた。こうなった経緯もきちんと伝えた。こういう時、文章を書くことに慣れていて良かったなぁと思う。
すんなり承諾してくれた彼の物分かりの良さに、少しの罪悪感と、安堵の気持ちが入り混じる。

「彼氏、あんたのこと大好きなのに、かわいそう」と言われる。
でも、豊かな愛情表現をすることが正義なの?それを苦手と思う感覚は、間違っているのだろうか。私はそう思わない。食べ物の好き嫌いがあるように、愛情表現の好き嫌いはその人の価値観でしかなくて、善悪なんてつけられるものじゃないと思う。だから、謝りなんかするものか。

#日記 #エッセイ #カップル #恋人 #人間関係

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