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当社の紹介その①「健康経営」でポジティブ且つレジリエントな会社へ

はじめに

今回は、トークンエクスプレス株式会社の社内の取り組みの紹介をさせてください。
創業後1年間は一人で事業を回していましたが、その後社員を迎えられるようになり、1年ほど前から複数の社員がいるチームの体制となりました。チームを作ろうと思った時、真っ先に思いついた理念の一つが、現在の当社のバリューの一つでもある「多様性の力を示す。」になります。
多様性を可能とする環境を整えるため、「働きやすい会社」「働きがいのある会社」である事を目指しています。「働きやすい会社」を実現するため、当社では「健康経営」に創業当初から取り組んできました。今回はその健康経営の取り組みをご紹介します。

健康経営

当社では、健康経営を実施するにあたり、単なる健康増進ではなく、経営との結びつきがあることを前提に考え、以下のような目的を掲げています。

  • 既存メンバー全員のもつ可能性を120%発揮できる職場づくり
    - 体調不良等による、本人の意図せぬ休養・退職の防止(及び、心身の不調に陥った際の回復の促進)
    - ポジティブな心持ちで勤務することによるチームパフォーマンスの向上

  • 顧客に対するチームの提供価値を引き上げる、魅力ある人材採用への貢献
    - 健康経営の取り組みの紹介による、入社への魅力度向上
    - イキイキとした様子の既存メンバーとの出会いによる、当社への関心の醸成

この目的を達成する観点から、具体的には以下の取組を行っております。

  1. 健康診断100%実施

  2. 毎週行われる定例会議での健康情報の共有による意識の醸成

  3. 3か月単位の各社員の健康行動

  4. 1on1、ハーフイヤーミーティング等によるコミュニケーションの活性化

  5. 柔軟な働き方の実現

  6. 効果測定の実施


全国健康保険協会より健康優良企業「銀の認定」の認定をいただきました。
  1. 健康診断100%実施

毎年、社員全員に健康診断を受けてもらうようにしています。健康診断受診の必要性を周知するとともに、結果送付時に必要があれば再検査等を受けるよう促しています。創業間もないスタートアップとしては珍しく、定期健康診断は全額会社負担、人間ドックは3万円まで会社負担、健診の時間は特別休暇とすることで、さまざまな面で安心して受診してもらえるような環境を整備しています。

2.毎週行われる定例会議での健康情報の共有による意識の醸成

毎週月曜日に社員での定例会議を行っており、業務の情報共有だけでなく、健康経営担当が毎週掲載する健康情報を一緒に読み、健康意識を高めています。例えば最近では、スポーツ実施の効果、口腔ケアの重要性、天気が悪くなると頭痛などが起こる気象病(天気痛)についての情報を共有しました。また社員自身からも健康や生活習慣に関する情報や書籍の紹介を行っています。

3.3か月単位の各社員の健康行動

各社員が3か月ごとに健康目標を立て、その目標に向けてどれだけ頑張れたかを毎週の定例会議で発表しています。健康目標は、一日の平均歩数6000歩、ピラティスに週2回通うといった運動に関するものもあれば、毎日10分の瞑想を行う、スマートウォッチで計測する睡眠スコア80以上の日を週5日以上にする、などさまざまです。毎週定例で発表することでお互いを褒めあい、やる気を継続させる工夫を行っています。会社全体での目標を立てることも検討いたしましたが、社員それぞれ健康課題として考えていることが異なるため、各社員で目標を立て、他者ではなく過去の自分と比較して努力を継続するようにしています。

4.1on1、ハーフイヤーミーティング等によるコミュニケーションの活性化

代表と各社員との1on1ミーティング(人材育成を目的として上司と部下が1対1で行う対話)を頻度高く実施しています。これにより、普段仕事の中では話さないようなことや、代表に伝えたいことなどを気軽に相談しやすい環境を作っています。
また、半年に一度ハーフイヤーミーティングを開催し、直接業務とは関係ない、社員が人生で叶えたい夢などの共有、互いのいいところの発表、カードゲームの実施などをして、互いの理解を高めています。これは社員自身で考えたプログラムで、社員個々人の「夢」と代表のビジョンをシンクロさせる形で会社の未来のイメージを描くことを目的としています。今年5月に実施したハーフイヤーミーティングでは、社内のミッション・バリューを体現した社員を社内表彰いたしました。

5.柔軟な働き方の実現

さまざまな家庭事情を持つ社員を抱えていることから、勤務時間の一部を柔軟に調整できるフレックス制度を導入しています。原則、週に一度の社内会議はオフィスに出勤することになっていますが、それ以外の日はテレワークが可能です。

6.効果測定の実施

健康経営の取組の効果を最大とするため、アブセンティーイズム(仕事を休業している状態)、プレゼンティーイズム(健康の問題を抱えつつも仕事(業務)を行っている状態)、エンゲージメント・幸福度、採用への効果を現在測定中です。

おわりに

健康経営の実現に向けて、当社では社員一人一人が主体的に取り組んでいると自負しております。
継続的な取り組みが必要なので、今後社員が増えても健康経営は当社の大事なカルチャーとしていきたいと経営者として思っております。
究極的には、当社で働いているとどんどん健康になり、仕事もプライベートもパフォーマンスが上がっていると社員が実感し、そのパフォーマンスで社会にポジティブな影響を与える事ができる事が理想だと思っています。

筆者のTwitterでは、インパクトに関する企業の取り組みを紹介していますので、よろしければご覧ください。

本記事、及び当社にご関心ある方はこちらからお問い合わせください。


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