フィリピンのローカルバス。

⚠️始めて乗る際は、ジープニーに慣れている友達と乗ることをおすすめします。
こちらは、ジープニー予習復習メモとしてお使いください。

慣れたら女の子ひとりでも乗ることができます。私は毎日ジープニーを使って通学をしています。

この記事では、
★ジープニーとはどんな車か
★簡単な乗り方・降り方
★ジープニー乗る際の便利グッズ
この３点を中心に書いていきます！

ジープニーとはどんな車か

ジープニーは、「フィリピン人の脚」とも言われている公共交通機関です🚌
車ごとに、行き先とルートが決まっていて、人々は好きなところで乗り降りします。(降りる場所はだいたい決まっていますが、日本のバスと異なりかなり融通が利きます。
値段が一回8〜15ペソ(20,30円ほど)です！距離と運転手の感覚で決まります 笑

簡単な乗り方降り方

〜ジープニーの見方〜

行き先をみる一番のおすすめの方法は
窓に書かれている行き先をみることです！

車体にもいろいろ書かれていますし、
番号で記憶する方法もありますが、
これが一番間違いありません！

あるいは、車を止めて、
運転手のおじさんにどこ行きなのか聞きましょう！

〜ジープニーの乗り方〜

手をあげる。
上記のようにすると、
1人乗りたいよって
運転手さんに伝わります。

乗り込む！

車体の後ろ側か、運転手さんの隣か

おすすめは
運転手の横か 車の後方部分！

理由は２つあります。

１つは、景色が見やすく降りる場所を確認しやすいから。
ジープニーはとても視界が悪く、混んでいるとどこを走っているか全然わかりません。運転席や車の後方はしっかりと見えます！

もう１つは、トラブルにあった時に安全な位置だから。
スリが多いジープニーでは、特に夜間に刃物を持った人がお金欲しさに乗り込むなんてこともあるそうです。(夜間の乗車はおすすめしません)
困ったことがあってもすぐ逃げられる位置として出入り口付近がおすすめです。

そして、お金を払う

乗ったら、頃合いをみて、お金を払います。
運転手の近くに座っているときは、
「Bayad po (バヤッド ポ)」(支払いです)と言ってそのまま渡しましょう。

運転手さんの遠くにいるときは大きな声で
「Bayad po (バヤッド ポ)」(支払いです)と言って近くにいるお客さんに渡します。
そうすることで、バケツリレー式にお金が運転手の元に回りお釣りも返って来ますよ。

〜ジープニーの降り方〜

「Para po (パーラ ポ)」(止めて下さい)というと車を止めてくれます。

ジープニーの便利グッズ

①学生証
estudyante(学生)といえば、それだけで大丈夫ですが運賃を安くしてくれます。

②ハンカチ
ジープニーの排気ガスは強烈なので、女性客はハンカチで鼻を覆って乗る人が多いです。マスクも◎

③小銭用財布
狭い場所でカバンをごそごそするという点でも、盗難が起こりうるという点でも、財布を２つ持ち歩きジープニー車内で出す財布は、少額で小銭ばかり入っているものにすることがおすすめです。
(高額紙幣のお釣りは出ません)

④Google Map
一度、ネットにアクセスしておけば、機内モードにしても現在地を知ることができます。今自分がどこにいるかを確認するのにおすすめです。

また、グーグルマップ上で出てくるバスマークは「ジープターミナル」と呼ばれており、ここにジープニーは必ず止まります。
どこかへ移動する際、このバスストップを基準に行動すると初心者にもわかりやすいです！

⑤

これは、ジープニーの乗り換え検索をしてくれるアプリです。

現在地から検索できる優れものです。
移動の際に、ジープニーを使うか、Grabを使うか
迷ったときはこれで判断してください。

☝︎気をつけること

① 夜間は乗車を避ける
② カバンはきちんとしめる
③ 携帯に夢中になりすぎない
(降りそびれるし、盗難にも遭いやすい)

きちんとしていれば大丈夫

警戒心を持った上で、乗車すれば、そんなに怖い乗り物ではありません。

お客さんも運転手も優しい人が多く、乗り間違えてたら教えてくれたり、何かと助けてくれたりもします。

そして、私たち学生にとっては、安いジープニーは行動範囲を広げてくれる旅の味方です！！！

フィリピン人の友達ができたら、ぜひ乗り方を教わってチャレンジしてみてください！

最低限のフィリピン語会話集

Bayad po(バヤッド ポ)　支払いです
Bayad daw(バヤッド ダウ)別のお客さんの支払いです
Para po(パラ ポ) 止まってください
Magkano(マッカーノ) いくら？
Sa 地名(サ 地名) 地名に行くよ
**Isa lang **(イサ ラン)ひとりで乗ってます(やからお釣りちょうだい)